地域づくりと野球「スタッフも重要な戦略」
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あおいちぱんだ
2008年03月22日 00:07 visibility57
虎男さんの日記にもありますように、西武ドームのオペレーションミスが残念な結果になったようです。
「天気は雨、案内には怒り、プレゼントは◎、試合は緊迫」参照。
(http://baseballsns.jp/member/6208/diary/38381/)
1塁側は長蛇の列でしたし、自由席と指定席の列を思い切って分けても良かったかなと思いますね。
いわゆるディズニーランドのファストパスみたいな感じでしょうか。
そうすれば「指定席で見たい」という魅力がさらに増す=収入増加 となるとおもいますね。
話を戻します。
昨日のエントリ「寒さにうなされた」にて「プロ野球は決して選手だけで出来ているわけではない。
警備や飲食も含め、スタッフ全員も含めたチームなんだ」といいました。
たとえ試合に勝利してもスタッフの対応が拙ければ悲しみには変わりありません。
難しいところですよね。
誘導などのスタッフの大半がバイトであり、時には日雇いなどもあります。
マリンや東京ドームでも日雇いのバイト募集していましたからね。
以前も「マリンスタジアムの裏側」というエントリで紹介したように
「好きじゃないと出来ない」仕事なんですが、
逆に言えば「好きにさせる教育」があればだいぶ違うものになると思うんですけどね。
というのもディズニーランドは従業員まで年間パスポート持っているぐらい熱狂的なファンがいるわけで、よりよいサービスの提供のためにスタッフ(キャスト)が常にいろいろな努力をしていることが
何度もリピーターを呼んでいるうえに従業員からも熱狂的なファンが出ているのでしょうね。
昔は売り子の人達は貰ったチップなどでビールを飲みながら7〜9回を見るのが好きだったということを聞いたことがありますし、ただ働くだけでなく、「自分のやったことがお客様に喜ばれた。」とか逆に
「こういうことでお客様から凄く怒られた。次に活かさないとな」というポジティブ思考とともに
学生時代楽しい思い出があった。今は大人になったけど、あの時バイトしていた球団が好きだ
となれば理想的なサイクルになると思うんですよね。
そのためにどうすればいいか。
マリーンズで言えば「インソーシング(抱え込み)」することでしょう。
誘導スタッフなどに、「野球が好き、マリーンズが好き」という人々が多いのですから、そういう人々を
子会社を作って積極的に雇い入れ、自分たちも26番目のベンチ入りメンバーなんだという意識を植え付けてあげれば、さらなる成長サイクルが生まれるのではないかなと思いますね。
他球団でも言えることは「自分たちがチームを支えているんだ」という意識が出てくれば
球団としても「してやったり」なのではないかなとおもいますね。
sell地域づくりと野球
- 事務局に通報しました。
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