パリーグの人間国宝、初芝神のご講話を拝聴する。

先日7日に行われた決起集会
渡辺真知子さんの後に登場したのは
2005年、ホークスから劣勢の名か、奇跡の大逆転でマリーンズをアジア1にした
幕張のファンタジスタ
またの名を胴上げクラッシャーこと
初芝清様のご講話でした。

登場された初様は2005年の決起集会と同じTシャツを着用。
「ただ物持ちがいいな」
と仰られておりましたが、
モノを大切にするこの精神・・・われわれも見習わなければいけません。

そして重要なこととして
「（第2ステージでの）自分のようなヒットを打てる選手が出てきてくれれば
決してエラーじゃないですからね。
一応Hマークがついたんですから（笑）」

と会場を爆笑の渦に巻き込みました。

が、
「打った瞬間「あ、終わった・・・」と思いましたけど」
というオチつき。
初様は存じ上げない方のためにご説明すると
笑いの神様であり、野球の神様、そして帳尻の神様なんですよ。
笑いの神様といえばこちらですよ。

初様は第2ステージの第2戦、ニッポン放送で解説をするため
「ロッテが来てくれないと面白くない！」
とバッサリ。

今シーズンを見て、シリーズでのポイントとしては
「打線もそうだが投手。特に東芝の後輩である清水直にはがんばってもらいたい。
PO投げるかどうかわからないけど。
投げるときはみんな目ぇつぶっておいてくれ！って感じですけどｗ」
と軽快なトークで進んだ後に質問タイムに。

「第1ステージ　予告先発の斉藤和攻略法は？」
との問いに
「データでは失点が１・２なのに2敗している。あとは西岡・早川が出塁してくれれば。
福浦の復調が鍵ですね。みなさまの声援があればやってくれる。」
と力強いお言葉が。
さらに
「松中には例年通りの活躍をして貰えれば・・・」

という野球の神様らしいお言葉を頂戴いたしました。」

続いて出たのがコバマサの件。

こんな質問をした瞬間
「劇場が見たくないならさっさと家に帰ればいい」
なんていう考えを持っていた自分でしたが、
初芝様は違いました。

「雅英は今年ファンの皆さんをやきもきさせていましたが、シーズンは終わったと。
最終戦の登板でも抑えたようにＰＯでもしっかり投げて貰えると思います。
ですが、4点差となるとどうなるかわかりません。4点差の時は温かく見守ってください。」

それって、

最初3点差じゃないとセーブポイントがつかないからわざと点を取らせて自分の成績をつけることなのかと思っていましたが、甘すぎました。
コバマサ☆ナイトのことですねorz

そしてＯＢのメッセージが。
村田兆治氏と有藤道世氏のメッセージが流れたのですが、
「入団した時の監督さんだったんですけど、良く殴られましたね。
いま、殴られると言ったら
（相撲の問題のように）いろいろ問題がありますからねｗ」
とまた会場を沸かせていらっしゃいました。

最後にファンには
「第1ステージを通過しないと進めない。暖かい応援が第2ステージに行ける。
行きたいという気持ちより、行けるという気持ちで応援してください。
勝ち抜いて、バットを起きたいと思います」
と引退セレモニーの言葉を引用し締めくくられておりました。

いやぁ。偉大ですよ。神は。
考えがつきませんでした。
甘かったというのが私の感想です。