感動のホーム最終戦

 11月30日、我が名古屋は、ついにホーム最終戦をむかえました。今年は、ここまで優勝争いを続けてきていることもあって、10月中にはチケットが完売となりました。

 わたしは、チーム創設時から地元チームとして応援してきました。ただスタジアム観戦を始めたのは、2002年から。ピクシーが引退し、チームが低迷を始めた頃でした。以来、スタジアムが埋まる場面を見たことがなく、スタジアムの盛り上がりも今ひとつでした。

 ところが、今節、瑞穂は人でごった返し、スタジアム内で移動するのもままならないぐらいでした。そして、選手入場時。ホームゴール裏は当然、一面マフラーを掲げます。それが、ゴール裏にとどまらず、メイン、バック、アウェイゴール裏でもたくさんのマフラーが掲げられました。これまでのことを思うと、このような場面を目にして、胸が熱くなってきました。

 さらには、この日、退団することが新聞に載った、米山が試合終了間際に、FKを直接決めてくれました。昨季、DF陣が苦しいところを何度も助けてくれました。今年も要所要所での活躍が光りました。彼の貢献度の高さを知っているだけに、胸が熱くなるゴールでした。

 さらにさらに、試合後のセレモニーでは、藤田、ヨンセン、米山が改めてサポーターの前にきてくれました。前日にトヨスポで間近に見た3人でしたが、スタジアムで見ると、また違った思いがこみ上げてきました。チームをここまで引き上げてくれたのは、彼らがいてのこと。ありがとう。

 第1節から最終節まで、楽しみが続くというのは、本当にいいものですね。

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