CL・GL−3 R・マドリー対ACミラン

  • RED
    2009年10月22日 18:51 visibility29

CL・GL−3  R・マドリー−ACミラン


 


個人的には、かなりの好試合。


低空飛行気味のミランがマドリーに、しかもベルナベウで、どんな勝負を展開するのか、期待と少しの不安(イタリアのチームが好きなので)を抱きながら、観戦。


予想以上に見応えタップリの一戦だった。


 


まず、生まれたゴールがどれもスーパー!


ラウールのゴールについて、異論を持つ人もいるかもしれないけど、あのゴールはきっと「並みの」FW(特に日本のFW)だったら、存在しなかっただろうゴールだと思う。世界のトップスコアラーになるような選手は、きっとあんなほんの一瞬にも目を離さないからこそ、世界のトップまで行くことができるんだろうな。もちろんそれ以外にもスペシャルな武器をそれぞれもっているけど。ミランのインザギにも、ラウールと同じような雰囲気を感じる。日本の選手だと同じような佐藤寿人選手と森本選手あたりか。ゴールを決めることへの執着心なのかな。FW論は、長くなってしまうので、今回はここでストップ。


 


ミランの方に話を向けると、マドリーという強敵を相手にすることで、底力が発揮されたという感じ。それぞれの選手ももちろん名前の通った選手たちだけど、それ以外にも「ACミラン」というチームの持つ力(歴史とか周囲を取り巻く環境とか)の大きさのようなものを感じた。


ロナウジーニョも調子が少しずつ上がってきた様子だったし。試合序盤に「肩ドリブル」なんかも見せてたし。それからパト。決定的な仕事をするなー。弾力性のある動き方もなんとなくこの選手のすごさを感じさせる。ネスタやザンブロッタも元気だったし。ヂダは少し不安定だったけど・・・。ヂダといえば、アトランタオリンピックでPKを止めまくっていたのを覚えている。高校生の時に見て、世界一のGKだと思ったなー。(その後、自分の中での世界一はブッフォンに変わったけど)


 


とりあえず、自分の中で今季のベスト10に入りそうな好試合を観ることができて、満足。

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