こっちも、本日のRDカップ(笑)

  • よし
    2010年01月09日 18:18 visibility294

 風邪をひいてしまいました。鼻水グジュグジュです。
 RDカップ会場まで車に乗せていってくれる約束のよこちゃんからは「38度以上あったら乗車拒否します」と言い渡されていたのだけれど、平熱が低い僕は37度を超えた瞬間から廃人と化してしまいます。熱があったら、テニスなんかできません。
 でも、さいわい熱は出ませんでした。
 だけど、鼻が詰まって、ボーッとしています。呼吸が苦しいです。
 こんな状態で試合をしにいっていいのでしょうか?
 いいんです。人に迷惑をかけない程度であれば、大丈夫なんです。



 というわけで、本日、新年最初の試合としてRDカップに参加してきました。
 到着すると、なぜかハードコートの表面がびしょびしょに濡れています。
 クレーコートも芝生も濡れていないのに、なぜかハードコートだけがびしょびしょです。
 なんと、ゆうべ雨が降って、それが凍っていたので、お日様が顔を出して氷が溶けるまでコートの整備ができなかったのだとか。
 いつもの予定を変更して、ハードコートが乾くまで、クレーコートを使って試合を始めることに。
 クレーコートで試合をしたことって、あまりないのだけれど。



 よこちゃんはBブロック、僕はAブロックで、今回も対戦はありません。というか、練習以外でこのふたりが対戦したことってあったっけか?
 一回戦の相手はK賀さん。彼とは、前回のRDカップでも対戦している。
 試合が始まってすぐに分かったことは、ほんのちょっと走っただけでも息が上ってしまうということ。そうかあ、風邪をひいている時にテニスをすると、こんな感じになるんだ。
 クレーコートはきちんと整備されていたせいか、思ったよりもプレイしやすかった。ハードコートだと低い太陽の反射でラインがまったく見えなくなってしまうのだけれど、クレーコートだとそういうことはまったくなかった。また、クレーコートにありがちなイレギュラーバウンドによるミラクルボールもほとんど出ることがなかった。これだったら、RDカップもクレーコートの方でやってくれればいいのに。
 K賀さんとの試合は、こちらがいっさい無理をしなかったのがよかったのか、6−1で勝ち。無理をしないと、ミスも少ないですね。



 続いてN山さんとの試合。N山さんとも、前にRDカップで対戦したことがある。
 2−1となったところで、ハードコートに移動。
 ハードコートに移動すると、途端にミスが増える。
 思うに、ハードコートの方が攻めたくなる気持ちを誘われるボールが多く来るようだ。で、ついつい無駄な攻めをしてミスが増えてしまうというわけ。
 また、コート表面がやたらと太陽光線を反射してまぶしいというのも、インドア育ちの僕には苦手要因だったりする。なにしろ、太陽に向かってサービスを打とうとすると、ネットの向こう側のラインはまったく見えないのだ。下手をすると、ネットのこちら側のサービスラインすらよく見えないということもある。
 お互いにサービスブレイクを繰り返し、なんとか最後は6−4で勝利。



 休みなしでM下さんと試合。
 いつもの僕ならもう少し苦戦したかもしれないが、無理をしないテニスのおかげで6−0のストレート勝ち。
 無理をせず、落ち着いてコースを狙うテニスができていた。
 風邪のせいでしんどくって、それ以外のテニスができなかったともいうのだけれど。



 かくして、「今日は参加できるだけでいいや」という当初の思惑を裏切って、あっさりとブロック優勝。Bブロック優勝のI田さんと決勝戦を戦うこととなる。
 このI田さん、Bブロックを全勝で抜け出てきたのでよっぽど凄いテニスをするのかと思いきや、ひょうひょうとゆるいボールを打ってくる。なんでこれで全勝してきたの…と甘く見て、短いリターンをスライスで返してみる。絶対にとれないと思ったのに、すごい勢いで走ってきて、きっちり拾ってくるではありませんか。
 うそっ! いまのに追いつくの!
 逆に短いボールを返されて、必死に走って打ち返すと、もうネット際まで詰めていたりする。
 うそっ!
 そして、ボレーのコースが実に厳しい。
 このテニスに打ち勝つには、甘いボールを強打して、パワーとスピードで押しきる以外にはない! そう決めて、サービスリターンからガンガン攻める。速いボールで走らせると、けっこうミスってくれるということも判明。
 しかし、今日の僕に、パワーとスピードで試合を押しきるだけの集中力はなかったのでした。
 I田さんのペースを崩すことができないまま、1−6で敗退。
 ううっ、また優勝を逃したよ(だから、「今日は参加できるだけでいいや」って思ってたんだから、欲をかいちゃダメだってのに)。



 試合終了後にスピードガンによるサービス速度の測定コンテストがあった。
 今日は集中力もないので、どうせ無理だと思っていたので、とにかく入ろうが入るまいが思いっ切り打たせてもらうことにする。
 それなのに、思いっ切り打ったのに、時速137キロしか出ていない。しかも、フォールト。
 自分のサーブって、そんなに遅かったのか…。
 体調が万全だったらもっとスピードが出たはずと思うことにしよう。

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