インスピ団体戦
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よし
2010年09月26日 20:10 visibility1576
今日はインスピの団体戦中級に挑戦してきました。
メンバーは同じスクールに通うT須さん、A家さん、A吉さん、KS野さん、T岸さん、それに僕の男性3人、女性3人という顔ぶれ。
なんと、ユニフォームを揃えての参戦だ。
気合いが入ってるなあ。(ただ単に、酒を飲んだ勢いで決めてしまったことに違いあるまい。)
団体戦というのは初めてなのだけれど、男ダブ、女ダブ、ミックスという3試合でのチーム対抗試合をしていくのだそうです。
受付時間は朝の8時。早っ!
場所は荒川を超えた富士見運動公園というところ。
初めて行く場所です。
コートサーフェスはクレーコート。
クレーコートというのはあまり練習したことがないのだけれど、今日のコートは荒川総合のようなラインがボッコリ盛り上がっているようなコートではないので、比較的イレギュラーは少なかったです。
本日の参加チームは5チーム。そこで、2チームと対戦をして順位を決め、1位と2位とで優勝決定戦、3位と4位とで3位決定戦を行なうとのこと。
ルールは6ゲーム先取のノーアド。
まず初戦。
僕はA家さんとペアを組んでの男ダブに出場。
僕が腰痛から復帰したばかりで、まだ腰に痛みが残っている状態。
T須さんは肘が痛くて、まったく打ち込めないという状態。
となると、A家さんに期待がかかるのだけれど、今日のA家さん、笑っちゃうくらい調子が悪い。
必殺のサービスについては「入る気がまったくしない」ということで、威力は半減。
そして、どういうわけかことごとくミスってしまうボレー。
どうしちゃったのさ、A家さん。
で、僕は僕でいまいち調子がよろしくない。
それでもなんとかねばってねばって、あっさり負けそうな勢いながらも、必死にふんばって、5−5。
次の1ゲームをとった方の勝ち。
ところが、ここでもズルズルとミスを重ね、ついには40−40の一本勝負に突入。
相手のサーブ。
A家さんのあたりそこねのリターンが、ボヨヨーンとネット前に高くあがり、相手の大チャンス!
ところが、その前衛がボールを見上げたその先には、燦然と輝く太陽があったのでした!
まぶしさに、大チャンスのスマッシュを目の前のネットにひっかけてゲームセット(笑)
わはは、ぜんぜん勝った気はしないけれど、勝っちゃったぞ。
続く女ダブを勝って、第3試合の結果を待たずに相手チームに対する勝ちが決定。
ミックスダブルスは、打ち込みのできないT須さんがひたすらドロップショットを駆使するが、それがことごとくネットを超えずに負けてしまう。肘の痛みを抱えて、なかなか苦しそうだ。
川を挟んだ反対側の荒川総合運動場でさいたま市のシングルス大会に出場している息子に「とりあえず、初戦は勝ったぞ」とメールを出すと、息子からは「こっちは6−2で勝った」と返事がくる。
よし、2回戦進出だ。
第2回戦。
まずは、A家さんとT須さんの男ダブが負け。
続くA吉さん、KS野さんの女ダブも負けて、最後のミックスの結果を待たずに負けが決定。
これで、勝っても負けてもどうせ負けという気軽さで、まったくプレッシャーなしにT岸さんと組んでミックスダブルスに挑んだのだけれど、この相手がむちゃくちゃ上手なペアでまったく歯が立たず、2−6で負けてしまう。
これで1勝1敗。
息子に「負けちまったよ」とメールを出すと、息子からは「6−2で勝ったよ」と返事がくる。
よし、3回戦進出だ!
全チームが2試合を終えたところで、2勝が1チーム、1勝1敗が3チーム、2敗が1チームとなった。
そして、1勝1敗のチームの勝敗数から順位を決定すると、僕らのチームは5チーム中の4位(涙)。
3位のチームと3位決定戦を行なうこととなる。
第3回戦。
まずは、僕とT須さんが組んで男ダブ。
ようやく調子がよくなってきた。
ストレートをぶつけていってポイントを稼いだり、サービスでポイントを稼いだり、なかなかおいしい展開。
T須さんも、これが最後の試合ということで、けっこう肘に負担をかけてスマッシュを打ち込んでくれる。
結果、6−2で勝ち!
息子に「勝ったぞお!」とメールを出すと、息子から「3試合目は6−2で勝ち」と返事がくる。
よっしゃー、4回戦進出だ。あとひとつ勝てば決勝戦進出だぞ。頑張れ!
が、こちらは続く女ダブを落とし、ミックスを落とし、残念ながら4位が確定してしまう。
とりあえず、最後の対抗戦では僕とT須さんだけが勝てたので「ふがいないなあ、君たちは」と威張ってみせる(笑)。
ちなみに、本日2勝したのは僕だけであるらしい。
ふっふっふ、しばらくは威張ってやるからな。
本当にふがいないなあ、君たちは(笑)
そして息子からは「2−6で負けた〜」と連絡が入る。
残念。
もうひとつ勝てば、決勝戦まで進めて、2月頃に開催されるチャンピオンズ大会にも出場できたのに。
いちおう、以上で試合は終了なのだけれど、時間があまっているのでまだ対戦していないチームと試合をさせてもらえることとなる。
まだ試合をしていないチームとは、僕らが全敗をくらってしまったチームに勝って優勝したチームだ。
社会人3年目という若いメンバー4人(男性2人、女性2人)で参加して来ているチームである。
めちゃくちゃ元気で勢いのある試合をしていたチームだ。
そのチームと4ゲーム先取の試合をしようとしているところに、川向こうから息子がやってくる。
すでに公式試合は終了していて、誰が参加してもいいというので、肘が痛くてパスするというT須さんと交替して、急遽息子が参戦することになり、息子と僕とでペアを組んで優勝チームの男ダブに挑戦することとなる。
この優勝ペア、さすがに強い。
しょっぱな、速いサービスに対応しきれずに、あっさりゲームを落としてしまう。
が、続く息子のサービスが超強烈で、パワーとスピードで押しきっていっきにゲームをもぎとる。
「なんでそれだけのサービスが打てるのにさいたま市の大会で負けてきたんだよ? 相手がよっぽど強かったのか」
「強さはだいたい同じぐらいだったと思うけど、4試合目で体力が切れてしまったんだよ」
「お前、この夏休みの間、まったく運動しないで家の中でゴロゴロしてたからなあ」
「そうなんだよお(涙)」
続くゲームをまたしても相手のサービスに押されて落として1−2。
続く僕のサービスゲームは、ファーストサーブもセカンドサーブもスピンスライスサーブを思いっ切り打ち込み、かたはしからサービスエースをもぎとって2−2。
両者一歩も引かず、がんがん打ち合う面白い試合展開となるが、どうしてもブレイクできずに2−3。
息子のサービス。
相手ペアはふたりともうしろに下がって、ダブル後衛のポジションとなる。
息子の強烈なサービスをなんとか返しても、前衛の僕の餌食に。ふたりともうしろに下がっているので、ネット前にちょこんと落とせば簡単にポイントをとれてしまう。
なんでふたりで後ろに下がってるんだ?
3−3。
が、続くゲームをブレイクできずに、結局は3−4で負けてしまう。
お互いにサービスキープが続いたので、先にサービスをとった先方が勝ってしまった。うーん、惜しい。もう少しで優勝ペアに勝てたのに。
次の女ダブは接戦の末に惜敗。惜しかった…と思っていたら、相手のペアが「本日の初勝利!」と喜んでいる。
ということは、君たちはいままで男ダブとミックスだけ勝ち続けて優勝したってことかね。
それはそれですごいな。
最後のミックスは…、とうとうA家&A吉ペアが相手から勝ちをもぎとる。
A家さん、そのプレイをもっと早くから見せていれば、また違った展開になっていたのに。
しかし、惜しい。俺たちが勝っていれば、優勝チームに勝てたってことになったのだけれど(涙)
残り僅かの時間で、息子とペアを組んで、準優勝チームの男ダブペアと試合をさせてもらうが、僕がボロボロで一方的に負けてしまう。
悪かった、息子よ。
父ちゃんは、もう力尽きてしまったようだ。
かくして、長い長い1日は終わった。
団体戦は、自分が試合をしていない待ち時間なども多くて、時間がかかるわりに試合数が少ないので、ちょっと物足りないかもしれない。
でも、これでインスピの雰囲気も分かったので、また機会を作って参加してみることにしよう。
- 事務局に通報しました。
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