健康福祉村で4時間シングルス
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よし
2010年03月14日 21:52 visibility319
今日は13時から17時までの4時間、健康福祉村でシングルスゲームを楽しんだ。
参加メンバーはよこちゃんの相棒のHORさん、さいたま市のBクラスで3回戦まで行っている老練なテニスをするサウスポーのS井さん、RDカップで連続優勝をしているA池さん、それに僕の4人。
4人で、4ゲーム先取のシングルスゲームをひたすら繰り返す。
一試合目はS井さんが相手。完全に格上の相手なのだけれど、強打の攻めでポイントを稼いで、4−2で勝ち。
それにしても、延々と続くバック攻めにはまいった。もうフォアに打ち込んでくるんじゃないか、そろそろフォアに打ち込んでくるんじゃないかと、常に神経を研ぎ澄ませていなければならないのだけれど、それにもかかわらず、見事なまでにバックにボールが返ってくる。
まだまだ使い物にならない両手バックハンドを捨てて、片手のバックスライスで対応したのだけれど、なんと、大の苦手のバックスライスが今日はちゃんと打てているではありませんか。A池さんのような切れ味の鋭いバックスライスじゃないのだけれど、いつもならミスってばかりのバックスライスで、きっちりとラリーが続いている。
もしかすると、両手バックハンドの練習をするうちに、片手バックスライスがうまくなっていたのかも。
スクールのコーチからも「ちゃんとバックスライスを覚えなさい」と、耳にタコができるくらいに言われていたので、それが試合でちゃんと使えたってのは、ものすごく嬉しい。
試合のあとで「バックを延々と攻められたのは、精神的に厳しかった」と話をしたところ、やはりそれが狙いなのだということだった。
もし僕がバックハンドに自信を持っていたら、絶対に途中で我慢しきれなくなって強打してミスっていたことだろう。なまじバックハンドが下手で我慢するしかなかったというのが、逆によかったのかもしれない。
二試合目の相手はA池さん。A池さんと対戦するのはこれが初めてなのだけれど、むちゃくちゃうまいのはRDカップの試合を見て分かっていた。
この人を相手にどう作戦を立てようとムダなので、とりあえずは積極的に攻めるテニスで挑戦させてもらう。
しかし、やっぱりうまいんだよなあ。
フォアサイドから自信を持って打った外へ逃げるスライスサーブが、きれいに返された時点で、「まいった!」と思ってしまう。あれは、けっこう自信のサーブだったのになあ。
それなりに会心のショットでポイントを稼ぐものの、1−4で負け。
続けて三試合目は勝って知ったるHORさんと対戦。
この人は調子がいい時はどうにも手に負えないのだけれど、そうでない時には自滅するというパターンが多い。テニスを始めて2年半にしては恐るべきレベルと言わざるを得ないのだけれど、まだまだプレイのパターンが一本調子なので、そこにつけ込むスキがある。
試合を始めてすぐに、今日のHORさんは調子がいいということが分かる。ガンガン打ってくるボールがきっちりコート内に入ってくる時の彼は、むちゃくちゃ要注意なのだ。
最初のゲームをとられたところで、作戦を変える。真っ正面から打ち合わずに、フォアだろうが、バックだろうが、すべてスライスで返していく。それだけでタイミングが合わなくなり、ネットとアウトが増えていき、結果は4−1で僕の勝ち。
おそらく、ガンガン打ち合っていたら、打ち負けていたことだろう。
かくして、最初のラウンドは2勝1敗となった。
いちおう、6試合やると総当たりがひとまわりするのだけれど、それがだいたい2時間弱ということが判明。次回の参考のためにも、ここにメモを残しておこう。
2周目はHORさんに4−0で勝ち、A池さんに2−4で負け、S井さんに0−4のストレートで負けてしまう。
A池さんが相手の時には、強打のテニスを控えめにして、我慢のテニスを意識してみたのだけれど、なかなかミスをしてくれない。やっぱり、ミスの少ないテニスができないと、なかなか勝ちきれないよなあ。
最後のS井さんとの対戦では、完全に体力切れ。集中力が続きませんでした。
時間が少しあまったので、S井さんが持っているスピードガンでサービスの速度を計って遊ぶ(S井さんは、テニスのためではなく、ソフトボールのためにスピードガンを持っていたのでした)。
RDカップでは、何度測定しても137キロだったのだけれど、今日は141キロを記録することができました。ようやく140キロの壁を突破することができて、大満足。
でも、調子がいい時のサーブは、もう少し威力があるんだけどなあ。
というわけで、今日はとっても楽しい時間を過ごすことができたのでした。
急のお誘いにもかかわらず、参加してくれたA池さん、ありがとうございました。
また、次の機会にも、お付き合いください。
- 事務局に通報しました。
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