今日の大宮健保
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よし
2010年11月14日 17:49 visibility106
本日、インスピのシングルスに初挑戦してきました。
初挑戦なので、とりあえずは初級です。
できることなら、初級で勝って中級にあがりたいと…。
隣りのオープンクラスには友人のHORさんがいます。
HORさんがオープンクラスなら、僕だってオープンクラスに挑戦してもいいとは思うのだけれど、やはり、ものには順序というものがあるだろうと。
ちゃんとステップをひとつづつクリアしていくのがドラゴンクエスト制覇の常道であろうと…。
で、1試合目。
相手はなんとスキンヘッドであります。
背中に背負ったバッグは、ラケットが何本も何本も入りそうな大きなバッグです。
ううっ、強そう。
だけど、いざゲームをスタートしてみると、無理せずにつないでいさえすれば自滅していってくれるというタイプのプレイヤーでありました。
決してヘタではないのだけれど、攻めたい気持ちに実力がついてきていないという感じ。
もう少し我慢して、タイミングを見て攻めることができれば、もっと粘り強いプレイヤーになれそうなのに。
時々、ネットに詰めそうなそぶりを見せながらも、ついに1度もネットに詰めてこなかった。
あれで時々ネットに詰めてくれば、それはそれでプレッシャーになっただろうに。
おかげで、たったの1本すら強打することなく6-0で勝ち。
2試合目の相手は、それほど強くはない、これなら負けるわけがないと侮ったのが大間違い。
集中力を欠いたプレイをしている間に、一気に3ゲームを先取されてしまう[d276]。
この時点でもまったく負ける気はしていなかったのだけれど、とりあえずミスのない丁寧なプレイを心がけたところ、ラリーが延々と続いてしまう。
そう、ここにきてようやく気がついたのですが、相手はむちゃくちゃ上手なシコラーだったのです。
返ってくるボールがことごとくゆるいボールだったので油断したのだけれど、どんなボールを打っても必ず拾ってくるし、そのボールがどれもこれも深い位置に戻ってくるではありませんか。
延々とラリーを続けて、我慢しきれなくなって打ち込んでも、よっぽどいいコースに厳しく打ち込まない限りは、やっぱり拾われてしまいます。
これで短いボールが返ってくるのならネットに詰めることもできるのだけれど、どのボールも深く返ってくるのでネットプレイに持ち込むこともできません。
しかも、僕はゆるいボールを打ち込むのが苦手なのだ。
ゆるいボールを攻めようとすると、タイミングがあわずにミスってしまうことが多いのです。
どうすればいいのか?
打開策が見つからないままに、延々とゆるゆるのラリーに付き合い、我慢しきれなくなったところで打ち込んではみるものの、それが拾われてまたラリーが始まる時の切なさよ。
長い長いラリーに付き合いつつも、タイミングを見て攻めのボールを織り交ぜ、なんとかかんとか4-4まで盛り返すが、結局はシコリ負けて4-6となってしまう。
うーん、最初に不用心に3ゲームを連取されたのが痛かった。
油断してはいけませんね。
3試合目の相手は、けっこうガンガン打ってくるタイプだ。
おかげで、3試合目にして、ようやくこちらもガンガン打つことができた。
しかし、この相手は、ちょいとプレイに雑なところがあるので、攻撃をしようとしてネットにひっかけたりアウトしてしまうということが多い。
せっかくガンガン打ってストレスを発散しようとしても、どんどん自滅されてしまう。
この試合の途中でnakaさんが試合をのぞきに来たので、nakaさんに楽しんでもらうためにサービスのパワーをアップさせてみる。それまでは、多少押さえ気味にサービスを打っていたのだけれど。
だけど、わはは、ダブルフォールトしちゃったよ。
でも、結局は6-1ですんなり勝ち。
以上で試合終了。
うわっ、ぜんぜんストレス発散になってないぞ。
1試合目と3試合目はあっさり終わってしまったし、2試合目はストレスを発散するどころかストレスが溜まるような試合展開だったし。
結局、僕が負けたシコラーさんがブロック1位抜けで、僕が2位。
時間があまれば隣りのブロックの2位と試合をさせてもらえるらしいのだけれど、隣りのブロックの試合がいつまでも終わらずに、結局はエキシビジョンマッチはなし。
オープンクラスに参加していたHORさんは2勝1敗で、さらにエキシビジョンマッチもすんなり勝って3勝1敗。
オープンクラスには、特別にうまい人が1人だけいたことはいたが、それ以外は僕が対戦しても充分に戦えそうなレベルのプレイヤーが揃っていたという感じ。
これだったら、次からは初級にこだわらずに中級とかオープンに出てもいいかもしれない。
きっと、その方が試合が面白そうだ。
試合が終わってHORさんと雑談をしていると、目の前を大学生のグループがぞろぞろと通りすぎていった。
いいなあ、大学生のサークルには可愛い女の子[d136]が何人もいて。
なんで俺たちのまわりにはおじさんしかいないんだ?
HORさんとふたりでぼやいていると、大学生の集団の最後の方に見たことのある顔が!
「おい! なんだか知った顔が通るんじゃないかあ?」
僕とHORさんとで声をかけると、その若者が僕たちの方を見て凍りつく。
「な、なんで、こんなところにいるんですか?!」
そう、それは僕の息子の友人のO内くんだったのです。
柄の悪そうなおじさん2人に声をかけられておどおどしているO内くんを見て、まわりの大学生たちが怪訝そうな顔をしている。
ふっふっふ、じゃあ、もっととどめをさしてやろう。
「貸した金を早く返せよな」
実は、さいたま市のシングルスとダブルスの大会参加費を僕が立て替えて払ってあったのでした。
「えっ、あ、いまは…」
「ちっ、しょうがねえなあ。じゃあ、また今度でいいから、ちゃんと返せよな」
完全にいじめっ子です。
「これから試合? じゃあ、あとでヤジりにいってやるからな」
HORさんも一緒になっていじめっ子と化す。
「お願いだから、勘弁してくださいよお」
可愛い女の子たちと楽しそうにテニスをしているから、いじめられるんだぞ。お前が悪い。反省しろ(ひどいな、俺たちって)。
すると今度は、時々テニスを一緒にやっているN濱さんがひょいと顔を出す。
今日は近くのコートでダブルスの試合をやっているというので、「じゃあ、僕とよしさんでペアを組んで参加しようか」とHORさんが言うと、「いや、今日はゆるいゲームだから」と逃げられてしまう。
おたんこお師匠様と、そのしもべのJちゃんが出場する午後のミックスダブルスの大会が始まったところで、ちょいとスクーターで移動してRDカップの方を覗きに行ってみる。
出版健保のコートって、目の前に広い芝生が広がっていて、なかなかいい雰囲気ですね。
今日のRDカップはミックスダブルスだったのだけれど、夫婦で子どもを連れてきて参加している人が何組かいて、子どもたちと芝生で遊んでいる光景がなかなか微笑ましい。
小さい子どもがいるとなかなか夫婦でテニスをすることができないのだけれど、ここだったらとってもいいかも。
nakaさんと雑談などしながら試合の様子を見ていたのだけれど、参加者のレベル差がかなりあるようだった。これなら、僕がゆみさんと組んで出ても、それなりに楽しめる試合もできるかもしれない(勝てない相手には、まったく試合もさせてもらえない可能性もあるけれど)。
またインスピ会場に戻り、おたんこお師匠様の試合をしばし見物するが、Jちゃんがチキンになる気配もなく面白くないので(笑)、O内くんの試合を見に行ってみる。
今日は大学のサークル同士の対抗戦をやっているらしい。
さすがに、若い連中は元気なテニスをしている。
僕らだったらあっさりあきらめるようなボールでも果敢に追いかけ、そして追いついてしまうのだから嫌になってしまう。
O内くんはダブルスの試合をやっていたのだけれど、最初は詰まらないミスを重ねてリードされるも、途中から追いついて、結局はタイブレークの10-8で勝ち。
おたんこお師匠様とJちゃんは、初戦こそ楽勝で勝ったものの、2試合目は一方的に負けてしまったらしい。
と、まあ、そこまで見て、会場を後にしたのでした。
それにしても、今日の大宮健保、なんでこんなに知り合いがたくさんいたんだ?
- 事務局に通報しました。
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