明日のために・・・今。

最近は家に帰ってから調べものをよくしている
のであまりテレビを見ることがありません。

今日も調べものをしていたのですが、たまたま
ＲＫＢを見ていました。
そこであっていた番組。「明日のために・・・今」。

そこに映っていたのは一匹の犬。
雑種らしく約５０ｃｍぐらいの茶色の柴犬をイメージ
するとわかりやすいかも。（マメシバっぽい感じなのかな？）

僕も以前にダックスフンドを飼っていたことがある。
親戚から一時的に預かってみたものの親が犬が
嫌いだったこともあり、短い期間飼って手放すことに。。。
飼っていたころは毎日のように散歩に行き、そしていつも
世話をしていたこともあり、毎日寝るときは僕の足元に。

布団の足元に潜り込んできていつも寝ていたのですが、
当時は僕もまだ子供で窒息するんじゃないかと布団を
少し浮かして空気が通るようにしていたことを覚えています。

そして別れの日。
親戚の車に乗せられ、寂しそうな顔。かなり辛かったこと
を覚えています。
車を発進しようとした時・・・。窓の少し空いた隙間から
飛び出て来て僕のところに(T_T)
手放すことが本当に辛かったです・・・。

話しは戻りますが、テレビに出ていた犬は、飼い主に
捨てられたらしく、名前はレナード。
一時預かりである家庭がその犬を迎え入れ、
立ち直ったら飼い主を探すというもの。
捨てられたショックが大きかったらしくオドオドして
しっぽも下に下がったままのレナード。

そして時は過ぎ。段々とレナードはその家庭の人達に
しっぽを振るようになっていきます。
散歩が好きらしく最初は外に出るのも出来なかった
レナードは外で走りまわるほどに。

それから新しい飼い主を探すことになります。
雑種はなかなか飼い主が見つかりにくいらしくどうなる
んだろう？と見ていたらある兄妹が興味を持ったらしく
レナードは引き取られることに。

よかったねレナード。そう思う半分、手放したくないと
思う一時預かりの家庭のお母さん。
別れの夜などは涙を流していました。
もちろん僕も号泣(T_T)

昔の自分と重なったのか、すごく苦しい気持ちになりました。
今も犬を飼いたいと思うことがありますが、昔とは違い一人
暮らしで面倒を見れないので飼えないけど、子供のころとは
違って、生き物を飼うっていうことの重要さが分かっているの
だと思います。

ちょっとしんみりブログですが、絶対に飼った生き物を
捨てないで欲しいなぁ〜と思う一日でした。