Jリーグの2ステージ制+ポストシーズン制のお話:その2
-
おーろら
2013年09月14日 10:18 visibility192
Jリーグから説明がない話で盛り上がってると言われてますが、
Jリーグの中西さんと、原強化委員長はJリーグラボで話をしているんですよね。
そして、このエルゴラ。
分かりにくいので全ページのURLを書きました。
これだけしかないけど、これは読む価値あります。
最初だけ引用しておきますね。
※P2とP3の出だし。
P2はこんな始まり。
[インタビュー]Jリーグはなぜいま改革を進めるのか ~中西大介 Jリーグ競技・事務統括本部長に話を聞く
この後続きます。
P3の始まりはこう。
Jリーグを発信できる環境を作る
――そういった認識のもと、戦略会議が進められてきました。
「これだけインターネットで情報を得る時代になりましたが、日本の報道、スポーツニュースにおいてはテレビの威力は変わらず強い。特にライブのスポーツとニュースには力がある。
先ほど言ったような衛星放送市場を大きくするためにも、多くの人たちにJリーグ中継を周知することが大切になりますが、現在は難しい。そのためにも、『ナショナルコンテンツとしてのJリーグ』が必要とされているわけです。地域社会で存在感が増しているクラブはあります。それは日本サッカーにとって大変意義のあること。東日本大震災後のスペシャルマッチでJリーグの存在が受け入れられました。
その理由は、リーグの理念が素晴らしいと評価されたことに加えて、あれだけ華やかに“テレビに映るJリーグ”をリーチできる環境があったからです。ボクらの考え方が浸透するためには、その両方が必要なんです。まずローカルで必要とされることが大事で、その理念が日本中に浸透して意義あるモノとなり、それを“発信できる環境”に置くこと。
もう一つは、一般層からの関心がものすごく落ちてきているというデータがある。競技場に足を運ばなくとも、Jリーグに関心を持ってくれている人の数というのは、スポンサーバリューにつながっています。この状態に早く手を打たないと、どこかで一気にリーグの価値が降下する可能性があります。
これは、よくビジネスでいう、『ゆでガエルの法則』です。熱湯にカエルを入れると『熱い!』とすぐに飛び出てくる。では、ゆっくりゆっくりと水からゆでていって、だんだん熱くなっていくとどうなるか。カエルは逃げるタイミングを逸して死んでしまいます。観客数の微減、一般の人の興味が薄れている状況は、ある種の『ゆでカエル状態』にあるとも捉えられるのです」
――危機の一つ、観客数の微減について。これをどう分析されていますか?
「一般の関心がなぜ落ちているかも関係してきています。いまの日本サッカーは、ある種のパラドックスのサイクルに陥っています。国内スポーツへの関心は、野球にしてもサッカーにしても落ちてきていますが、その中でサッカー全体への関心のパイが変わっていないとすると、代表、海外、Jリーグ、なでしこという4つの選択肢がある。スポーツ紙を見ても以前は一面でJリーグ、一面で代表という扱いでしたが、ほかに興味の対象が出てきた結果、一番割を食っているのはJリーグであるとも言えます。全体のパイ自体が増えていないとすると、それぞれのコンテンツで分けることになりますから。海外組が増えた代表が一流。そして、海外のビッグクラブであるマンチェスター・ユナイテッドは一流。メディアは1番と2番は扱いますが、3番目となれば扱う量は少なくなる。例えば、月曜朝の情報番組で、勝ち負けや得点の有無に関わらず、香川真司や長友佑都の情報が流れます。前の日にJリーグをやっていたのにもかかわらず、ですよ」
以下も長めですが、読める量なので読むといいです。
こういうことが頭にないと、すたれた時にどうしようもないのと、コストやメディアの問題も身近に関係はあると思うので。
では。
- favorite10 visibility192
-
navigate_before 前の記事
お詫び含めてです。そして、Jリーグはとっくに終わってたかも、という話。犬飼氏在職じくらいで。
2013年9月22日 -
次の記事 navigate_next
欧州サッカーを日本の市場が支えてきた。じゃあ今度は日本のサッカーをアジア市場に支えてもらう?
2013年9月21日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件