化学反応の予感。夢の競演だったかも。
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おーろら
2007年03月26日 01:07 visibility55
普通に楽しかったです。
絶対に不安感もあったこの日、そんな不安も声援にかわりキックオフを待つ感じでした。
横浜アリーナ福山雅治にも、去年から続く新横浜駅の工事の更なる進化(駅が狭くなってる)にも、雨の予感にも、帰りが心配なキックオフ時間にも負けず、みんなが横浜国際に向かいました。
日産がスポンサーを降りたから今回は「日産スタジアム」には目隠し。
あと、イベント、駅の関係でキックオフが19時30分だったかも。
帰りはひどかったですね。
開門時の待機列など、人はそんなに居なかったです。
前みたいに並んで並んでは無くなりました。いつしかに戻った感じでしたよ。97年くらいの感じ。スタジアム販売当日券は売り切れたけど、オンラインは買えた。
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石井竜也さんの君が代で燃え上がり、化学反応第一幕がスタートしました。
たちあがり、日本はプレスのかけ方なんかも不慣れなのか、ペルーの方が攻撃して来ました。
もっとペルーに個人技があったら1点取ってたかもしれませんね。そのほうがもっと面白かったかもしれないけど。
高原・巻のツートップは守備をするんですけど、相手が蹴った後、攻めたとき、この日は撥ね返す阿部勇樹とトゥーリオがちょっとミスり気味。。。
加地君と駒野が心配してたし、鈴木啓太はさらに大変だったでしょうね。
俊輔が右、遠藤が左。でもこの二人が前目でプレスかけるのは少し弱い。よって押し込まれる。タカと俊輔には3人くらい付く。もちろん右目だから、相手が一杯居るため、その影響で加地君は地味なフォローのみ。>守備にも心配事があるしスペースないからね。
逆に左サイドには広大なスペースがあり、ここに駒野が走りこむ。中田英寿のパスより優しい浮いたパスがくるのでガンガン走る(笑)。ちょっとダイレクト、および左足のクロスが無かったので、オーロラ的には駒野は駄目。サイドチェンジのパスが良いからか余裕見せすぎたのかも。
遠藤もリズムはあんなんで良いのかなと言う感じ。ジーコの使い方が悪かったから今でも代表でのイメージはなあ・・・。
阿部勇樹がボール失うことが多く、微妙な展開。これは結構大きい問題だった。
俊輔がもう少し前目の時間が多ければ、彼もタメるプレーだけでなく、ドリブルや決定的なショートパス、フィニッシュまでのスピードを追及できたかも。
※それだけ言われてたよね。
前半も20分頃先制点。
俊輔のFKが良すぎ。
巻誠一郎が決め盛り上がる。彼にとっても日本にとってもデカイ先制点。
ここで気づいたけど、俊輔は本当に右サイド系がプレーエリア。「左サイド走ってクロス」は無かった。本当にいつも右サイドなんだなあって。
高原は大人になったなあ。
まだ磐田の時のほうがインパクト強めだけど、余力ある。ボール失わないのは、さすがシドニー世代。
トルシエジャパンの選手は、みんな特徴はキープ力と左右で蹴れるというものだったからね。
後半。
試合前の練習情報から+、次の日試合がない川崎組、つまり憲剛は出るだろうと思ってましたが、阿部勇樹と遠藤あたりと変わるかなと話していたら、やっぱり憲剛出場。
ここからは、夢心地通り越して不思議な感じ。
良かったなあ♪
普通に良いプレーしてテンポが良くなる。判断が一番いいのは憲剛。もしも前が開いたらドリブルできるし、相手が居ない方向にボール置いてる。
きつければダイレクト。周りにも指示出してる。俊輔が下がれば前に行くし。
ちょっと攻撃のスピードがあがる。タテパスの予感が出てくる。
(前後しちゃうのかな?)
2点目も俊輔のFKから。ボールがマイナスに入るも、高原のトラップと反転でゴール。俊輔のボールの軌道って、悪くてもあんな感じだからいいかも。。。
ここからの交替がまた熱い。
矢野貴章って成長したなあと感心。
彼、下の世代の代表だったのに怪我で駄目になって、復帰したらレイソルが降格で新潟行ったんだけど、迫力ある。
で、圧巻は3枚替え。
あの若手3人、あっさりAマッチ初出場。
すげー。
プレーしやすい環境が来てしまったこともすごいけど、あっさり出したオシムさんはやはりすごい。
しかも本当に持ち味出してたし。
藤本淳吾のFKは一番燃えたなあ。川崎があのキックにやられたわけなんだけど、憲剛がおとりになって(蹴る気はさらさら無い)、淳吾が蹴ったのはわくわく感一杯だった。
しかも惜しかったからねー。
水野晃樹なんかドリブル見せ付けてたからね。あのサイドでアレだけやったから淳吾のFKになったわけだし。晃樹はCKも蹴ったしなあ。
もちろん家長もドリブル(引っかかったが)・クロス見せちゃうし、日本代表って感じ。
試合数少ないけど、これだけ展覧会ちっくな楽しみも付けば満足でしょう。
ジーコジャパンのときは「どうせあー言うメンバーだし」とか、あきらめがあった選手やサポーターを感じたけど、今はとにかくイイ!!!
過酷な日程が続く日本サッカー界だけど、期待感と良い予感を抱いているひとが多いでしょう。
写真
1枚目はキックオフ前。
2枚目、選手入場前。
3枚目、試合後。
3枚目に注目。
スタッフがマスコミシャットアウト。
- 事務局に通報しました。
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