ふむ、初級草野球特有の現象なのか?

1 一塁から二塁への盗塁はデフォ。


相当肩の強いキャッチャーか、異様に牽制スキルのあるピッチャーでないとまず止められない。ただし、クイックができると実質走れても警戒して消極的になるので、それが牽制効果になるもよう。とは言え、そんな強肩捕手・高スキル投手は初級レベルではまずいないので、実質ランナー一塁は無いと思ったほうがいい。むしろ牽制球でペースを崩すリスクの方が高いように思える。


 


2 大量失点はほぼ全部四死球から。


打ち損じが多く、ヒットはあまりでないから意外と均衡が続く。点が入るパターンは、四死球で塁が埋まり、四死球もしくはエラーで入ることが多いように思う。


一にも二にも、四死球をなくすことが失点を減らす最大の要因。


 


3 雰囲気明るく、ミスに触れるのはNG。


エラーや凡打など気にせず楽しくプレー。結果的にそれがグッドプレーを呼ぶ。(キャッチャー併殺トリプルなんてはじめて見た。感動)


 


4 ストライクは意外なほど広く捕ってくれる。


から、リラックスして投げられる環境だということに気づく。そこが分かると、自滅パターンがぐっと減る(かも)。特に外角はストライク率が高い傾向(捕らないと四球ばっかりになるから)。


 


5 結果から逆算しても、ほとんどその通りには行かない。


不測の事態が多すぎて、セオリーは有って無きが如し。基本は踏まえつつ柔軟な対処力が必要のもよう。なので経験豊富な超年配プレーヤーの存在が貴重。


 


6 失点よりも、近場のワンナウト


荒れたグラウンド&軟球&初心者、という組み合わせはとかく捕球を困難にするもよう。一生懸命にもかかわらずアウトにできないことが多々ある。特に長い距離の送球はバウンドになることが多く、捕球エラーを誘発しやすい。ゴロを捕ったら近場の塁で確実に一つアウトを捕るのが、結果的に失点を減らすことにつながるように思える。


 


7 フライは意外なほどアウトになる。


フライ捕球は初心者でも意外と確率が高い。ひょっとすると、高めの速球でフライを上げさせるのが、初級草野球の「打たせて捕る投球」かも知れない。


 


忘備録 2012 (2)

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