丹念に作り上げた才能!天才・松井裕樹投手(桐光学園)再々編集しました!
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TTO
2012年08月14日 22:20 visibility1934
前言撤回www
彼は天才だと思います。
彼くらい、自分の身体の動かし方を理解している選手はプロにもそういない。
その道の理解度は、成瀬や杉内にも引けを取らないかも[e733]
松井君の最大の特徴はなんと言っても豪快な腕の振り。
僕は最初、上半身主導で腕が淡白に出てくるのでスライダーは曲るけど、出所が見易いのではないかと感じていました。しかし、真実はそうではなかった。
上半身主導は間違いないものの、彼は脱力の本当の意味を非常によく理解しています。本当は上半身には一定の緊張感を保ちながら、下半身にいかに無駄な力を入れないかという事がスムーズな投球動作の秘訣なのですが、松井君はこの基本を見事に実践出来ている。
具体的には身体全体を縦に揺らす事によって、全身の筋肉に弾力性とバネを作り出すという事を何故だか知っているんですよ。
これによって下半身の力に頼らず、上半身の筋肉を非常に効果的かつ、柔らかく使えるようになる。だから上半身主導でも、非常に弾力性に富んだダイナミックな腕の振りが可能に成るのです。だから彼はフォームは何も問題は無い。
むしろみんな是非手本にして頂きたい。それくらい、身体の使い方は洗練されていますね。
ただ、彼は現時点ではまだ基礎を作っている段階です。フォームのリズムがどんな時も変わらないのは悪くは無いですが、逆に言えば機転が利かないという事でもあると思う。本当はもっと打者をおちょくるような球が有っても良いんです。しかし、彼は直球とスライダーという、二つの絶対的なボールだけ。
彼はインナーマッスルがまだ鍛えられていないようです。だから縦の意識を強く持たないと体内軸を感じる事が出来ない。クイックや牽制等課題が多いとの事ですし、馬力はまあまあですが重心の使い方が上手い事以外はあまり身体能力も突き抜けたモノを感じないですし。
彼の能力はおそらく何百年という、悠久の時間をかけて作り上げたモノ。そうとしか考えられません。
なぜなら、考えてやって、考えてやっての繰り返しをやらないとこんなに丹念に作り上げたフォームは絶対に出来ないからです。これをわずか17歳の少年が出来るというのは、どう考えても結論はそこにしか無い筈です。
不器用でもここまで凄く成れる。そんな事を彼から学びました。
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本当の技術論、トレーニング論とは?(遊びで鍛える動作造りと深層筋肉機能総括)
2013年1月5日 -
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22奪三振!!
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