バッティング。腰を回すってどういう事??

  • TTO
    2012年12月09日 08:01 visibility2082

以前も日記に書きましたけど、打撃において回転力のパワーを腕から先に伝える事が出来るのはあくまでも胸郭部分(胸)の回旋運動だけです。

しかし、一方でやはり身体全体を使ったスイングというモノはやはり魅力的。
それにはやはり、下半身の使い方が非常に重要になってきます。

そこで僕がずっと考えてきたのは、腰の回転の意味合いです。
僕も当初はバリバリの腰の回転で、下半身中心論者。でもどうやっても腰を回しただけでは上半身が着いて来ない。

でもプロの連続写真なんかを見ると、やっぱり腰は回っているんです。
いったいどうしたら??

ここでちょっと目先を変えて、バッティングにおける「間」って聞いた事ありますよね?
この「間」が無いとタイミングを外された時に対応出来ないとかなんとかいう、あれです。

じゃあ、どうやったら間が取れるのか。間ってどうやら、打席内での余裕のようなモノですね。
つまりは、余分な力が入っておらずボールを呼び込めるという事。
要は脱力の事です。

ここでまた腰の回転に戻りまして。。
僕の感覚だと腰は回すモノではなく、勝手に回るモノだという感じがするのです。

じゃあ、どうしたら腰は回ってくれるのか。
これはどうやら、始動の時に下半身を下に落とすように沈み込ませる事によって実現するらしいのです。つまりは、始動の瞬間にこそ、下半身の脱力が重要に成ってくるというワケ。これが出来ると胸郭部分がしっかりハマってくれて、腕も加速します。
長い棒を速く振るのに一番有効なのは、身体全体を落とすようにして棒を下に振り下ろす事。
その原理の応用でもあると思います。

この感覚はバットスイングの基本の型が出来る人ならすぐに解るハズです。

どうしてかって事までは僕には分かりません。ただ、どうやってもこうにしか成らない。

腰だけ単純に回しただけではどうしても胸郭部分が回ってくれないです。
ここでは詳述しませんが、どうも肩甲骨と股関節の連動した動きが関係しているようです。

小山裕氏が提唱した「初動負荷理論」にその事が書いてありましたが、専門用語のオンパレードで、僕にはチンプンカンプンでさっぱり理解できませんでしたwww

ただ、感覚的になんとなく解るようには成ってきました[e731][e814]

一応、そういう事です(笑)

でわ[e463]

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