バッティング・2軸の存在
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TTO
2013年01月27日 11:11 visibility4265
2軸といっても、難しい話ではありません。
人間は2本足で立っている。だから2軸なんです。
本当はバッティングのように、回転運動をする場合、軸は一つだけの方が軸がぶれないので、足は二本もいらないはずなんだけど、まさか足一本で生活するわけにもいかないのでねwww
それで打撃における軸回転のタイプの話をすると、
前足軸のタイプと
後ろ足軸のタイプ
という、二つのタイプに分かれると思います。
前足軸タイプは左バッターに多いです。イチローのような、走り打ちみたいな感じで、軸を前足に移動してから打つ感じです。
なぜこんな打ち方をするかというと、低めの変化球に対応するためです。
僕には「ワザと崩して」打っているように見えます。
まあ当然、前に身体ごと移動する訳ですから、速球系に差し込まれやすくなります。
続いて後ろ足軸タイプ。
中村剛也、小久保裕紀など、長距離打者に多く見られます。
一番基本的な打ち方と言われているのに、実は打撃フォームで一番難しいクセモノのようです。
後ろ足軸ですから、その場で回転すれば良いんだけど、その場で回転って回るだけならまだしも、パワーを伴った鋭い回転となると、ほぼ不可能と言って良い。
原因は解りませんが、ここにおそらく、もう一つの軸が関係しているような気がします。後ろ足軸タイプは前足が回転運動の邪魔に成るんです。だから、使い方を工夫しなくてはいけない。壁を作るなんてもっての他です。
その場で回れないから、人体というのはどうしても大きく踏み込んで、横移動によってパワーを生み出そうとする。
これはこれで、問題があるんですけど。
また、回転という表現自体がクセモノなんですよ。
僕も小学生の頃から、散々悩まされてきました。腰を回すとか、軸足を回すとか色々やってみましたが、
結局その場でパワーを生み出す最善の方法は縦の意識を強く持つ!(山崎武司打法で紹介した、縦揺らしの動作)
という事以外にありませんでした。
全て縦なのです。
重心の安定もスイングの安定、スピードも全て、
縦の意識がもたらしてくれます。
というのが、僕の実感です。
これだけでは、解らないと思います。
とにかく、プロ野球やなんかで見て研究するのが一番良い。
僕もまだしっかりとわかっている訳では無いので、
日記ではこれが限界です。
では[e463]
- 事務局に通報しました。
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