回想録1

  • BONBON
    2007年04月23日 01:07 visibility47

野球との出会いは小学3年か4年ぐらいだったでしょうか。
当時は軟式のテニスボールを拳で打つ「ハンドベースボール」が流行ってました。
ボールに赤や黒色でアルファベットの「M」が印字されている「赤M」とか「黒M」とかいうボールが軟らかくて上等なボールでした。100円くらいで売っていた安いボールはゴムの質も悪く、硬くて素手で打つと痛かった記憶があります。
当時はまだろくにルールも知らず(例えば打った後の走塁はどうすればいいのかなど)、たまに参加する程度で、野球に対する魅力もあまり感じてませんでした。主役はリトルリーグで野球をやってるようなクラスメイト達でしたね。

転機が訪れたのは小学5年の時。
子ども会でソフトボールチームを作っていて、それにメンバーとして初めて参加しました。
まだブローブも持っておらず、知り合いからもらった古びた(皮の匂いよりもかび臭い匂いの印象が強かった)グローブを持って初めて練習に参加しました。
簡単なフライもまともに捕れなかったので、守備は使い物にならないと思ったのでしょうか、監督が僕に「ピッチャーをやれ」と言いました。
突然のことで訳がわからなかったですが、それ以降野球の魅力に取り憑かれていくのでした。

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