That's balk !


御近所の同リーグのセブンさんの胸を借りてオープン戦をしました。

 

新6年生といえども、これから投手を経験する発展途上の選手たちがマウンドに上がります。

本日小生は、2塁審判でした。

 

審判側からいうと「That's balk」のコールは大変勇気がいります。

(ちなみにボークの判定は、主審と塁審が同じように判定する権限があるプレーです)

 

 1)試合が完全に止まるプレー

 2)プレーと判定・コールのタイミングが即時判断でコールに勇気が必要

 3)少年野球でそもそもボークを厳しく取るとかなりボークが増える(特に低学年)

 

本日マウンドに上がった投手が、「セットでグラブがずっとパタパタ開閉する」「そもそも止まっていない」現象が起こっていました。 オープン戦ということで、「セットで止まりなさい」と警告を1度与えました。

最初の1イニングに僕が見た限り3回ぐらいはボークに近い投球ありましたが宣言のタイミングを失っていました。

 

イニングの間にある方が僕のところに足を運んでくださり 「遠慮せずボーク取ってください」 との助言がありました。 この時期には「試合でボークを宣言されるこ=選手を育てる」ことになるのだと気づきました。

 

結局、この前途有望は選手は次のイニングに2度のボークを宣言されてしまいました。 

「良薬口に苦し」

次回には、この癖が直ってさらに良い投手に成長してくれることを祈ります。

 

審判は「常に公平に」「ルールに忠実に」「コールの手加減は選手のためにならない」ことを学びました。

 

甲子園の延長戦15回でさよならボークの動画を下記添付して、日記を終えます。

 

このプレー・このコールはいく度見ても「○○」です。

 http://www.youtube.com/watch?v=ESz8MkEyXjo

 

逆にボークとコールする注意力と間がなかった例は下記です。

http://www.youtube.com/watch?v=x-yIBep300U

 

 

 

 

 

 

 

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