壮絶な逆転劇
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スヌスヌ
2009年05月31日 21:28 visibility97
めっちゃ疲れました〜。
今日の朝の更新の後、1時間ほど知らない内に寝てしまって・・・。
11時から慌てて昼食、12時過ぎに家を出て・・・。
ラッキーなことに親に山本球場まで送ってもらえたんですけどね(笑)
さて、山本球場の方はさすがの水はけ、雨が降ってたとは思えないようなグラウンド状態の中、1つ前の試合が予定通り行われてました。
次第に晴れ間も出てきて、良い感じ!
試合前にスタメン発表・・・。
ハイレベルな黒チームですが・・・。
7番キャッチャー?正直キャッチャーはピッチャーよりも予想してなかったです(笑)
内野用のグローブ持ってきたのに?(←ちなみに少年硬式用 笑)
しかも、事前調査(?)でバックネットまでの距離が18.3mと激広な山本球場・・・。
と、とりあえず守備に比重を置いて・・・(汗)
先発投手はストレート中心ですが、すべて動いていて、これまた捕球が難しい。しかしコントロールはとても良く、大丈夫かな〜と思って、試合に!
後攻で試合は始まり・・・。
1番を見逃し三振に取っていいスタートでしたが、続く2番に四球。内野ゴロで2死2塁になり・・・。
いかにも打ちそうな4番。なんとか2−3まで持って行きましたが、外いっぱいに構えたものの中に入って、レフトオーバーの2塁打であっさりと先制されます。
裏の攻撃は甲子園経験者の3番が見逃し三振に倒れるなど、速いストレートにキレ抜群のスライダー。これは難しそう・・・。さすがにハイレヴェル。(笑)
2回はゼロに抑えて・・・。
裏は5番が四球で出塁し、2死1塁で第1打席が来ました。
初球はまっすぐでストライクが来ていたので、思い切って狙ってみました!
すると・・・。
打球はビヨンドマックスパワー炸裂!
・・・で跳ねまくりのセカンドゴロ!難なく内野安打。(笑)
後続は倒れ、残塁です。
3回表は四球とヒットが重なって1点を取られ、なおも満塁から高い速球に反応出来ずワイルドピッチに。ここで先日12四球という大荒れ投球だった投手に交代!
・・・でも、その12与四球の次の日の試合でリーグ戦無敗だったチームに勝ったりしてるらしいんですよねえ・・・(笑)
カウント0−3での交代だったので四球で満塁。さらに、内野ゴロと犠牲フライで2点を奪われますが、きっちりと1つずつアウトを取って大量失点してもおかしくないイニングを4点で抑えました。
しかし反撃が出来ず、僕も2打席目は1死1,2塁のチャンスでしたがスライダーに三振でした。
5回にも代わった投手が2安打で1点を失い、6−0とコールド寸前に。
しかし・・・。
「明日〜今日よりも好きになれるう〜♪」
・・・と、どっかからBGMが流れてきそうなドラマが待っていた!!
5回裏、時間がかかり過ぎでもう制限時間から見て最終回。9番からの攻撃!相手は、ここで先発投手を下ろして交代。
その投手から先頭打者が、ライト前ヒットで出塁!
さらに、1番がレフトオーバーの2塁打で遠かったホームをあっさりと踏む!
2番も四球、さらにワイルドピッチ2つで1点追加の後3番もレフトオーバーの2塁打で、3点目!
「君がくれた〜日々が積み重なり〜 過ぎ去った日々〜2人歩いた軌跡〜♪」
・・・(ぐらいまで僕の頭の中では流れて)ムードは最高潮!
ここで、相手は焦って先発投手を再びマウンドへ。
4番の打球はピッチャーゴロでしたが、1塁送球が打者に当たるラッキーで1,3塁!流れは完全に来た!
5番は粘って四球!満塁!
そして、ネクストに向かう・・・。
「僕等の出逢いが もし偶然ならば〜♪運命ならば〜♪君に巡り合えた それって奇跡〜♪」
6番も四球で押し出し〜!これで6−4!!
打席がきたきたあ〜!(笑)
「2人寄り添ってある〜いて〜♪・・・」
ちょっとBGMストップ。真面目に打つから。(普段不真面目? 笑)
初球は狙うべきだったか、ストレートが来てストライク。
さらに2球目は外いっぱいでストライク!
・・・やばっ。追い込まれるの早っ。
3球目は2球目と同じコースに来たのを、ビヨンドのカーボン部分に当てて1塁線へファール。
なんとか粘ってチャンスボールを待つしかない・・・。
4球目は低めのスライダー!なんとかバットを止めて2−1・・・。
5球目も同じコースにスライダーが来て、これもハーフスイング気味に止めて2−2・・・。
6球目はインコースにストレート!・・・も、なんとかバットに当たってファール・・・。
7球目は外へスライダーが外れてボール!これでなんとか2−3まで持ってきた!
勝負の8球目!
これも外へ外れて、押し出し四球ゲット!!
背番号1のTさん曰く、「4,5球目のスライダーを見送って6球目のインコースのストレートを振り切ってファールにしたからバッテリーは投げる球が無くなった」と。同点のランナーやのに2塁から冷静に観察していたようです(笑)
もちろん、僕はそんな意識は無くて、真面目に振ってただファールになっただけですけどね(笑)
これで・・・遂に6−5!
しかし、続く8番は見送り三振・・・。
流れが変わるかと思いきや・・・。
次の9番も粘って四球を勝ち取り、遂に遂に6−6!!!
・・・もう僕は関係の無い走者だったんで「キセキ」を頭の中で流すだけでしたけどね(笑)
そして!
2塁打を打っている1番が!
ホームゲッツー確定のサードゴロ!!(笑)
・・・しかし!さすがに四球連発で守備陣も平常心じゃ無かったんでしょう、ホームへの送球が大暴投になって・・・ドラマは完結!!!
6−0から最終回に7−6にひっくり返すという物凄い試合になりました。鳥肌立ちましたよ〜(笑)もう四球取った後は関係の無い走者という特等席でBGM流しながら観戦してただけですからね〜。
この試合を冷静に分析。
もう完全に相手ペースの試合だったのは言うまでもなく・・・。
それが災いし、最終回にどう見ても野手投げの投手を登板させた。
チームの中心である3番の2塁打が出た時点で相手はもう平常心で無くなり、慌てて投手を元に戻しても、もうその投手ですら精神状態はめちゃくちゃ。
6−0を逆転されたらどうしよう・・・とか、いらんことを考えてしまうんでしょうね。
四球連発もうなづけます。
要は・・・。最後までナメるな!最後まであきらめるな!
・・・ってことですね。
野球は何が起こるかわからない、それを身を持って体感した試合になりました。
長文ですいませんでした。あまりに凄い逆転だったので、調子乗って書いちゃいました(笑)
ダブルヘッダーの2試合目は、打って変わって平和な試合だったので・・・。また後日書くことにします。
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- 事務局に通報しました。
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