
なんだかちょっとシニカルな岡山帰りの今日の私
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mw
2008年12月20日 23:30 visibility175
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さっき帰って来ました。
負けちゃいました。
仕方ないと言えば、仕方ないのかも、、、
「チームの心臓」森崎和と「伝説を創る男」森脇良太は累積警告で出場停止。
サンフレッチェは長いリーグを終えて傷んでいる人間ばかり。レギュラー陣では森崎浩、青山は腰痛、リハンジェは膝の痛みで最終節を欠場していました。
それ以外にも想定外のアクシデントが山盛りのサンフレッチェ。
「鉄人」服部公太はあんなに怪我に強いのに虫垂炎の手術を受け、最終節を欠場。本人は「天皇杯には出る!」と言ってたらしいですが、さすがに、、、
12月15日に21歳の誕生日を迎えた紫の10番、柏木陽介は誕生日あたりから冬風邪を引いたのか下痢が止まらず、練習開始したのは2日前(森脇良太も同じ風邪だったらしく、3日点滴を入れていたらしい、、、)
と、こう見ても、レギュラーの半分以上が何らかのトラブルを抱えての天皇杯準々決勝。しかし、柏もフランサ、李忠成は怪我明けでベンチスタート。まだ、チャンスはあるか、と思われましたが、、、、
ちなみにスターティングメンバーです
−−−−寿人−−−−
−−柏木−−高萩−− 交替は 高萩→森崎(浩)、柏木→桑田 、盛田→平繁でした
−楽山−−−−−李−
−−高柳−−青山−− 平繁が入った段階で、変形4−4−2になったように見えました
盛田−ストヤノフ−槙野
−−−−昭大−−−−
前半開始15分、速くて強い柏の寄せに、サンフレッチェも落ち着いてボールを回すことが出来ません。浮き足立っているところへ、1点目献上。
しかし、佐藤寿人のシュートですぐさま追いついて、その辺りからなんとかサンフレッチェらしさが出て来ました。
とにかく、菅沼は速い。アレックスはえぐい(笑)。しかし、それがJ1です。
後半、混戦の中、押し込んだと思った3点目が取れていたら、あのまま逃げ切れていたでしょう。延長が決まった段階で、もはや我がサンフレッチェに絞り出す余力はなく、逆に言うと同点のまま、ぎりぎりまでフランサと李を温存出来た段階で柏の勝ちが決まっていたような気がします。
最後まで柏のエネルギッシュかつダイナミックな走りは弱まることなく、上手いだけでは勝てない相手と思い知らされました。もちろん、うちも万全だったら、90分の間にもう少し、相手を消耗させることが出来ていて、延長戦をイーブンで闘えたのかもしれません。
しかし、これが現実です。
若いチームです。よく頑張りました。本当に良く頑張りました。この一年の疲れをしっかりとって、来季に向けて力を蓄えてほしいと思います。
あえて苦言を呈すれば、
延長戦後半終了2分前でも佐藤寿人は前線からハーフウェイあたりまでもの凄いスピードでプレッシングに戻って来ていました。すぐ近くに、誰とは言いませんが2人も中盤の選手が要るのに。
あれが、日本代表のプレ−です。自分で「もはや、これまで」と思った瞬間に勝負の神様はそっぽを向く。私はサポーターの一人ですが、サポーターの一人だからこそ聞きたい気がします。試合開始から心のどこかに「この状態では勝てない」という気持ちがなかったか、、、
試合開始から約三時間、一瞬も途切れず「なにが何でも勝つ」と思っていたのは、やはり柏の選手達だった気がします。
それでも、あなた達はやはり、私の愛するチームです。
今日のこの夜を「悔しくて眠れない」選手がいても、「ああ、長いシーズンが終わった」と羽を伸ばしている選手もいるんじゃないかと心配です。それこそが、いつまでたってもJ1.5のチームから卒業出来ない理由だと早く気がついてくれればいいのだけれど、、、
延長を闘って、1点差で負けたショックでえらくシニカルになっています。
お土産を一杯買って来ました。甘いものが一杯です。
明日はこれをたっぷり食べて、また「のほほんファン」の私に戻りたいと思います。
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いたいけさに泣かせる子グマの兄弟(バスツアーで一緒になったご家族連れにお願いして撮影させて頂きました
来季、J2入りするファジアーノ岡山のホームグラウンドとなる、その名も「桃太郎スタジアム」〜
う〜ん、サッカー界の高倉健と密かにお慕いしています、石崎監督〜
今日のイリアンも、気合い十二分でやっぱり怖かったです。1点目とられた後にGKアキヒロ君もめっちゃ怒られてました(汗)
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- 事務局に通報しました。
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