観戦

甲府戦をスカパーの録画放送で見るまで
結果を知らないように、情報が入らないように、と息をひそめて生活していたのに、
友人からのメールの最後の一行
「ところで、FC岐阜残念だったね」
・・・衝撃。
メールとは、思わぬ落とし穴。
サッカーに興味がない人だったから、余計に。
オットにポロっと喋ってしまわぬよう、
放送までの残り27時間近く、あまり目が合わないように気を使って生活…
というのは嘘ですが、残念な結果を知ってしまうほど
テレビでのサッカー観戦で面白くないことはないよねなんて思っていたのです。
でも、サッカーは結果だけじゃないなと改めて知りました。
いかにして勝負が流れたか、それを見るだけでもないと。

試合中に、片桐選手が、おなかのあたりを痛めた相手選手のストレッチを
背中を合わせて手伝う光景が見られました。
こんなシーンが輝くのも、結果がついてきてこそだとは思うのですが
それでもこの片桐選手の姿には、サッカーへの敬意を感じます。
観ていてよかった、と思うのはこんな時。
そしてスタジアムに足を運んでよかった、と思うのは
テレビ画面に映らない選手たちの、ひたむきな姿をみられること。
そんな姿が、明日みたい。飛び上がって喜びたい。

信じて信じて信じ尽くす、そんな姿もサッカーへの敬意にみえるはず。

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