投手陣の現状の原因

山口の配置転換なんてそんな大きなことじゃないんだって。
なんだかマスコミはそこからドミノ倒しのように全ての理由付けをするけどさぁ。
単純に頭数足りてないだけだって。

去年２５イニング投げたのが全部で１５人いたわけだけれど。
とりあえずクルーンの事を置いておいて、開幕時点でも
　１、高橋尚成
　２、グライシンガー
　３、オビスポ
　４、木村正太
　５、M・中村
ぐらいが戦列からはなれてたわけでしょ。

調子だとか怪我だというリスクは必ず発生するものであってさぁ
それが集中するか分散するかってのは偶然によるものであることも避けられないよねえ。
報道とかで盛んに山口が先発に回ったことが取りざたされてますけど
「山口の転向」は彼らにとって扱いやすい単なる旗印でしかなくて
実際のところはただ単純に頭数が足りてないだけですわ。
長いシーズン３分の１ぐらい足りない時期はありますよ、最初に来ただけで。

正確に問題を指摘するとすれば、山口という「点」の問題ではなくて
本来いるはず、というかいなくちゃいけない、「次の駒」が出てきていないという「面」の問題なんだよね。
これが本当にダメなのか、ちょっと首脳陣の選択肢が硬直的になっているのか、が微妙なところなんだけれどね。
ファームでも見てきた分だけ、一度ついてしまった悪いときの印象を拭って、現在だけで判断できているかが気になるところだけど。
試合捨てて良いから若いのに投げさせれば良いのに。