春はいつまで続く…?

打撃好調なファイターズが、
春の珍事(?)と言われながら、
12球団1位の得点とチーム打率を保っている。
今日のマリーンズ戦も12安打を放ち、10対7で勝利した。
おかげで、ダルビッシュ以外の先発ピッチャーが総崩れの中でも、
(ブルペンはがんばっているので)
貯金4で、パリーグ2位の位置にいる。

去年までの打てなくて胃が痛い試合に悩まされてきたファイターズファンとしては、
ピッチャーが打たれるので相変わらずハラハラドキドキはしても、
最後まで楽しめる試合ばかりで、本当に楽しい。
守備が堅いのは変わらないので、
いいプレイで失点を防ぐ姿も頼もしい。

ここまで打線を引っ張っているのは、
まず、まだ首位打者を保っている恐怖の9番バッター金子誠選手。
得点圏打率が5割を超え、連続7試合2塁打の日本新記録を出し、
4月の月間MVPをファンは秘かに期待している。

次に、今日パリーグ打率2位となった小谷野栄一選手。
ここ数日は4番バッターとしても大活躍し、
得点・打点ともリーグ3位、得点圏打率は.375の勝負強さと、
2軍の中田では足元にも及ばない守備力でチームを支えている。

そして、チャンスに弱いと一部批判する人がいるようだが、
セパ両リーグで最も多い出塁数(安打+四死球=53)によって、
セパ両リーグで2位の23得点(1位はおかわりくんの24)と、
しっかりチームに貢献している稲葉篤紀選手である。
四死球が両リーグでトップということは、
最もマークされ、打てないようなボールを多く投げさせているということである。
それでもパリーグ10位の打率を残しているのに、
チャンスで打てないと責任を一心に背負い込む責任感の大きさを、
みんなが打って勝つことで、どうか軽くしてあげてほしいと思ってきたので、
今年のファイターズの変身ぶりは本当にうれしい。

この春の珍事(?)はいつまで続くんだろうって思ってきたけど、
1ヶ月経っても、続いているところを見ると、
これは本物って信じていいのかな〜!?

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