再開決定〜しかしうやむやにけむにまく〜

  • ken
    2009年09月16日 12:23 visibility38

 


とりあえずの再開が決定しました。


 


これについては,後でまた触れますが,


誰もが一番,納得できそうな所に落とし込んだと言えるでしょう。


 


しかし,問題は何も解決していないし,明らかにされていません。


 


 


�結局理事会は,中止の判断をどう見たのか?


 


そもそもの原因は中止の判断です。


もしこれが,ものすごい雷だったら,ここまで問題にはならなかったでしょう。


もっとみんなが納得し,「残念だけど仕方がない」と思えたはずです。


しかし,今回はまだやれそうな状況での中止という判断。


「理事会では意見が出なかった」と言いますが,それで済ませてよいのでしょうか?


岡田主審の判断は妥当だったのでしょうか?


 


今後のためにも,今回の判断を議論すべきだと思います。そしてそれを材料に,


中止の明確なアウトラインを作成することを望みます。


 


 


 


�原則再試合を採用しなかった理由の明示


※これは再試合にしろという意味ではありませんので,ご理解ください。


 


規定では原則再試合となっていますが,今回は残り時間,スコアから再開の判断をしたとのことでした。


これについても明確な基準を作っておかないと,大きな問題が生じると考えます。


例えば,降格争いで,片方はドローでもOKな状況,片方は勝たねばならない状況で後半30分まで0−0だったとします。


その時はどうするのでしょうか?スコアが同じだから再試合?それとも「公平」に再開?


 


この「公平」という煙に巻いたような言葉は非常に怖いものだと思います。


なぜなら,


1.そもそも公平についてコンセンサスを作ることは不可能


2.どのようにでも変更ができる                   からです。


 


今回の試合再開についても,鹿島が有利という人も川崎さんが有利という人もいます。


中止にした時点でその時は帰ってきません。公平は失われるのです。


そのあと議論して作り出された公平は,当事者だけでなく,


第3者の意図が入った歪曲されたものになります。


 


今回は鹿島も川崎も試合成立を訴えたそうです。


それでも再開の決定。「公平」とは言いますが,だれにとって公平なのかも不明確です。


あくまでも人が作った見せかけの「公平」です(それが受け入れやすいものかどうかは別として)。


 


また,毎回,理事会で議論されて決定されては,八百長や出来レースといった疑いも生じてくるでしょう。


そりゃあそうです。どうとでもできるのですから。


totoの問題もあるのでこれはとても大きい問題だと思います。


そのためにも,もっと具体的で細かいルールが必要です。


 


 


�と�の点は今後のJにとって極めて重要な問題だと思います。


 


僕は再開試合に行くつもりです。


そして,�と�を何らかの形で訴えます。


 


今回の騒動で失われたものは小さくはないからです。

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