少年野球を観戦して思ったこと

今日は西武ライオンズの帆足選手のチェックを行いに来ていまして、更新が今となりました…



 またまたありました!



 守備妨害!



 昨日の福岡県大会をラジオで聞いていましたが、ランナー1、3塁で盗塁



 キャッチャーの送球がセンターに逸れて、3塁ランナーが生還!



 というシーンがありました



 しかしランナーが元の1、3塁に戻されます



 そう、以前もメルマガで紹介させて頂きました、打者が行ったキャッチャーへの守備妨害です



 やはり審判団はかなりこの守備妨害を注意していますね!



 間違いないです!



 打者の皆さん!キャッチャーに対する守備妨害!やめましょうね!



 ちなみに守備妨害をした高校が負けました…




 話は変わりまして、昨日は子供の少年野球に初めて顔を出しました



 まだ2年生と1年生ですから、試合には出れませんが、どんな顔つきで野球をやっているのか見てきました!



 子供たちのチームの試合は終わっていましたので、次にやっていた決勝戦を見ました



 その試合で気付いたことがたくさんありましたので、ご紹介させて頂きます



 まず、


・やらされてる感満々


 子供たちは本当に野球をやりたいのだろうか…



 そう思える子供たちがたくさんでした



 まずは野球を好きでいてほしいですよね!



・カバーリングが全然できてない(勝ったチームはできていた)


 小学生に高いレベルを求めても…と言われそうですが、全然カバーリングはレベル高いことじゃありませんよ!



 何をしなければならないか分かっていないだけです!



 ヒットを打つことは難しいかもしれませんが、カバーリングは走れば誰にでもできますからね!



 優勝したチームはカバーリング出来ていました!



 まだまだ徹底出来ていませんでしたが、まだまだ良くなるんじゃないですかね!



・罵声が聞こえる


 指導者はもちろんですが、保護者からの罵声が多いですね〜〜〜



 ほぼ100%無駄な声です…



 子供たちが可哀想過ぎます



 聞いていると結果に対することばかりです…



 結果に対しては素人でも言えますよね!



 ちょっとした評論家です!



 以前も審判に対する対応のことを紹介させて頂きましたが、マイナス言葉は絶対にダメですよね!



 保護者の皆さん!注意して下さい!



・ランナーなしでも1球1球監督を見る必要性


 高校野球でもよく見られる光景


 ランナーなしでのサインと言えば、セフティーバントか待てでしょう



 しかし、これらのサインはそう毎回出たり出なかったりするサインではないでしょう…



 それよりも、打席に入る前に、徹底しとかないといけないことでしょう



 もし相手ピッチャーの初球がアウトコースに多く、バッターがアウトコースの苦手な選手なら初球はまず見よう、とか…



 セフティーバントは足のある選手が基本的にしますし、ノーストライクかワンストライクまでに


し易い場所に、し易いコースのバントをすればいいわけですからね!



 バントに関しては、後々説明させて頂きたいですね!



 かなりの自信がありましたから、バントは!



・1、3塁での盗塁に対するキャッチャーの対応


 ランナー1、3塁で相手ランナーがスタートしました



 キャッチャーのあなたはどうしますか?



 1番多いのは、間に入るカットマンに投げるパターンではないでしょうか?



 投げないキャッチャーもいました…



 これにはいろいろな考えがあるし、ランナーの足の速さなどでも変わるでしょう



 しかし、私はセカンドでアウトをとるつもりでキャッチャーには投げてほしいです



 カットするかしないかの判断はセカンドでしょう



 セカンドがサードランナーを見て、走ればカット、走らなければスルー



 ショートはセカンドがスルーした後に、ランナーにタッチしますが、スルーした後にホームへ突っ込むランナーもいますから
注意が必要です!



 そんなの小学生にできるの?



 と思われている方々!



 子供の可能性を信じて下さい!



 後は練習です!



 形を覚えさせるのではなくて、なぜそのように動かないといけないのかを教えてあげましょう!



 形だけ教えても、実戦で使えません!



 私はずっとショートしていましたが、先の説明のようなプレーを小学生の頃からやっていました!



・スローボールをうまく使えるか(変化球なんかいらない)


 小学生は変化球が禁止されていますね!



 しかし変化球を投げなくても、変化球を投げるのと同じ効果があるボールがあります



 それは『スローボール』です



 このスローボールをいかにうまく使えるかですよね!



 ただスローボールを投げるには勇気が必要です!



 遅いボールは打たれ易い、という先入観がありますからね!



 しかし打たれるかどうかは、ボールの速さではなく、コントロール、しかも打者に対して、
前に投げたボールやカウントに対してどう投げるか?



 これが重要になるんです!



 スローボールを投げれると、必ず先でも役にたちますよ!



 考えて投げなくちゃいけませんからね!



 以上、長くなってしまいましたが、昨日感じたことでした



 参考になればと思います!

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。