
今日の甲子園…(第1日)
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ステーション
2008年08月02日 23:02 visibility73
今日の試合ですが、第2試合智弁和歌山対済美に着目してみましょう!
注目選手でも書いたのですが、智弁和歌山期待の1年生西川君はやはり先発出場しませんでした。ケガの具合が良くないのでしょう…
さ〜試合を振り返りましょう。
まず智弁和歌山2年生左腕岡田君の立ち上がりですが、ん〜〜〜高めにボールが浮きますね…
3回までに被安打は2本ですが、球数は59球。外角の変化球はストライクをとってくれませんし(ギリギリのコース)、ストレートは高めに浮きます…
その原因をと投球フォームをみていたところ、やはり気になるところが…左足が安定していないんです。左足で支えた後、前方へ重心移動をするのですが、その時に足の外側が早く浮き過ぎるんです。エッジングといわれる現象なんですが、これが早過ぎる!そうなると前方への重心移動が早くなり、体の開きももちろん早くなります。するとリリースポイントが前でリリースできず、ボールは自然に高めに浮くんですよね。
智弁和歌山の打線ですが、かなり強力打線になっていますね。選抜で東洋大姫路との対戦を見たのですが、気にかかったのは3番キャプテンの勝谷君くらい。坂口君にはガッカリでしたから…
しかしこの夏は違いますね!2番エースナンバーでライトの芝田君はミート力があり、強い打球を打てる2番打者。3番勝谷君はやはりさすが!今日も内野安打2つを含
む4安打の固め打ち!レフトへ強い打球が打てます!(左打者)
そして4番の坂口君。3安打2つのツーベースと活躍しているようにみえますが、個人的には……と言った感じ。無理やりなバッティングなんですよね…
今後いいピッチャーと対戦したときに真果が問われます…
ピッチャーの岡田君に戻りますが、4回以降は先ほど書きましたエッジングの早さが修正できてきました。あだ安定はしていませんが、序盤に比べるといいタイミングでエッジングできるようになり、高めに浮くボールは少なくなりました。
4回以降は68球と球数も俄然少なくなりました。最終的には6安打完封。127球の勝利でした。
エッジングの早さに気付いているのか?岡田君。期待の左腕の出来で、智弁和歌山の今後が左右されると思います…<!-- __entry_body_end__ -->
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- 事務局に通報しました。
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