
今日の甲子園…(第2日)
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ステーション
2008年08月04日 00:05 visibility48
「今日の試合!(第2日)」 高校野球
<!-- __entry_body_start__ --> 今日は九州対決を振り返りましょう。
第2試合:城北−宮崎商
城北
000010000:1
00302011×:7
宮崎商
まず結果からいうと7−1で宮崎商の勝利。戦前の予想ではこれだけ大差がつくとは思われませんでした…ではこの点差の差はどこにあったのか??
城北のエース村方君も前評判の高い選手でした。『野球小僧』でも私は注目選手に村方君を挙げていたくらいです。選抜にも初戦で負けましたが出場しています。
そして赤川君もまだ全国的には注目度が低いですが、九州では名前が通っている大型左腕。宮崎大会では去年出場の日南学園(有馬、中崎両左腕擁する)を破っての全国でビューです。
2回まで
赤川:24球、被安打0、2三振、1四球
村方:25球、被安打0、2三振、1四球
とほぼ同じような内容。
村方君は、スライダーに縦と横があるのか?中でも縦のスライダーがよく決まっていた立ち上がり。
赤川君も140キロを超えるストレートと横に流れるスライダー、そして時より90キロ台のスローカーブも投げるなど両投手とも抜群の立ち上がり。これは投手戦になるな、と感じたところでした。
3回表を3者凡退で終わった赤川君に対して、3回裏の村方君が宮崎商打線に捕まります。4本のヒットなどで3失点。3−0宮崎商のリードとなります。この辺から先ほどあげた縦のスライダーが甘く入るようになります。
赤川君がこの試合1番のピンチだったのは5回表。3本のヒットなどで1点を返されます。ここで球数は72球と城北打線も赤川君のボールをしっかり見るようになってきました。赤川君ピンチかなと感じさせられました…
2点差に詰め寄った城北でしたが、5回裏に宮崎商に甘いスライダーを狙い撃ちします。試合後のコメントで監督さんが言われていましたが、『低めのスライダーには手を出すなと指示していました』といわれていた通り、甘い縦のスライダーをことごとく打ちます。1番からライト線スリーベース、セカンド強襲ヒットがツーベースに、レフト前ヒット、レフト前ヒット…全てスライダーだったと思われます。
この回に2点追加され5−1で宮崎商リード。村方君力尽いた感じ…この回で無念の降板となります。
対する赤川君は6・7・8回をヒット1本に抑え、104球で最終回のマウンドを佐藤君に任せます。赤川君はストレートに加え、スライダーのコントロールが良い印象がありました。
特に外のストレートのコントロール、スライダーは外から入ってくるコントロール、外から外への変化球は右打者からすると手が出せない、という感じ…
気になるのは右に体が流れる時…通常スライダー系の変化球時に流れる場合が多いんですが、彼の場合ストレートの方が流れるんですよね。
今日のストレートMAXが145キロだったようですが、ストレート時のこの体の使い方が修正できれば自身MAX147キロ越えも期待できますね!
私期待の村方君でしたが、印象は…迫力がない、抑えられないような気がするんですよね…ストレートは特別速いわけでもありませんので、スライダーのキレ、そしてコントロールで勝負する選手のはず。しかし今日はスライダーにキレがありませんでしたね…
テレビの解説者も言われていましたが『もっとストレートを使った方がいいのでは…』という気になるコメント…変化球はストレートがあってこそ使える球種。スピードがなくても、コントロール良いストレートがあれば、そこで変化球が生きてくるんですよね。
もっとストレートを利用していれば、違う結果になったかもですね。
城北の打線が悪いのは春から変わっていませんでした。だからこそ、投手を中心にどれだけ守れるか、が課題の城北は、エース村方君の出来が今日のようでは勝つのは難しかったでしょう…
赤川君が宮崎ナンバーワン左腕から、全国ナンバーワン左腕になれるか??注目して下さい!!!
第2試合:城北−宮崎商
城北
000010000:1
00302011×:7
宮崎商
まず結果からいうと7−1で宮崎商の勝利。戦前の予想ではこれだけ大差がつくとは思われませんでした…ではこの点差の差はどこにあったのか??
城北のエース村方君も前評判の高い選手でした。『野球小僧』でも私は注目選手に村方君を挙げていたくらいです。選抜にも初戦で負けましたが出場しています。
そして赤川君もまだ全国的には注目度が低いですが、九州では名前が通っている大型左腕。宮崎大会では去年出場の日南学園(有馬、中崎両左腕擁する)を破っての全国でビューです。
2回まで
赤川:24球、被安打0、2三振、1四球
村方:25球、被安打0、2三振、1四球
とほぼ同じような内容。
村方君は、スライダーに縦と横があるのか?中でも縦のスライダーがよく決まっていた立ち上がり。
赤川君も140キロを超えるストレートと横に流れるスライダー、そして時より90キロ台のスローカーブも投げるなど両投手とも抜群の立ち上がり。これは投手戦になるな、と感じたところでした。
3回表を3者凡退で終わった赤川君に対して、3回裏の村方君が宮崎商打線に捕まります。4本のヒットなどで3失点。3−0宮崎商のリードとなります。この辺から先ほどあげた縦のスライダーが甘く入るようになります。
赤川君がこの試合1番のピンチだったのは5回表。3本のヒットなどで1点を返されます。ここで球数は72球と城北打線も赤川君のボールをしっかり見るようになってきました。赤川君ピンチかなと感じさせられました…
2点差に詰め寄った城北でしたが、5回裏に宮崎商に甘いスライダーを狙い撃ちします。試合後のコメントで監督さんが言われていましたが、『低めのスライダーには手を出すなと指示していました』といわれていた通り、甘い縦のスライダーをことごとく打ちます。1番からライト線スリーベース、セカンド強襲ヒットがツーベースに、レフト前ヒット、レフト前ヒット…全てスライダーだったと思われます。
この回に2点追加され5−1で宮崎商リード。村方君力尽いた感じ…この回で無念の降板となります。
対する赤川君は6・7・8回をヒット1本に抑え、104球で最終回のマウンドを佐藤君に任せます。赤川君はストレートに加え、スライダーのコントロールが良い印象がありました。
特に外のストレートのコントロール、スライダーは外から入ってくるコントロール、外から外への変化球は右打者からすると手が出せない、という感じ…
気になるのは右に体が流れる時…通常スライダー系の変化球時に流れる場合が多いんですが、彼の場合ストレートの方が流れるんですよね。
今日のストレートMAXが145キロだったようですが、ストレート時のこの体の使い方が修正できれば自身MAX147キロ越えも期待できますね!
私期待の村方君でしたが、印象は…迫力がない、抑えられないような気がするんですよね…ストレートは特別速いわけでもありませんので、スライダーのキレ、そしてコントロールで勝負する選手のはず。しかし今日はスライダーにキレがありませんでしたね…
テレビの解説者も言われていましたが『もっとストレートを使った方がいいのでは…』という気になるコメント…変化球はストレートがあってこそ使える球種。スピードがなくても、コントロール良いストレートがあれば、そこで変化球が生きてくるんですよね。
もっとストレートを利用していれば、違う結果になったかもですね。
城北の打線が悪いのは春から変わっていませんでした。だからこそ、投手を中心にどれだけ守れるか、が課題の城北は、エース村方君の出来が今日のようでは勝つのは難しかったでしょう…
赤川君が宮崎ナンバーワン左腕から、全国ナンバーワン左腕になれるか??注目して下さい!!!
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