
ミスした後、どうしてますか?終わりを知るということ
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ステーション
2011年02月22日 21:07 visibility76
昨日はトレーニングクリニックでした
内容は『スピードアップ』
正しい走り方の姿勢や足の動きを大坪トレーナーが指導してくれました
そのトレーニング中に気付いたことがありました
反応のトレーニングをしていたときです
どんなトレーニングかというと、手を向けた方に上半身を捻るという反応のトレーニングです
こちら側が素早く指示を出すので、選手はそれに合わせて体を動かそうとします
しかしここでフェイクを入れたりするんです
手を真上に上げたりして、本当は動いてはいけないのに選手が動いてしまったりするんです…(笑)
そこでメンタル的な反応を発見しました…
選手の反応を見ていると、このような選手がよくいるのです…
間違った後…『あ~~違った…』や『あれッ?』
などと声に出すのです
声に出すだけならまだいいのですが、そういう選手に限って、次の反応についていけてません
次の次に指示になんとか反応し出すのです
こういう選手はプレー中にどのようなメンタリティになり易いのか…
内野手がゴロを弾いてしまいました…
先ほどのような選手はこの時点で、
『あ~~やっちゃった…』『あれれこんなはずでは…』
なんて思ってしまうんです…
これでは弾いたボールをすぐに捕り直して1塁へ送球…
なんてことはできないですよね~~~
対して、先ほどの反応トレーニングで間違っても、何も言わず次の指示に反応しようとする選手がいます
そのような選手は、ミスをしても次のことを考えているんです
切り替えができているんです
ゴロを弾いても次に何をしなければいけないか分かっています
ですから冷静に弾いたボールを捕り直し、1塁へ送球、アウトとなるのです
トレーニングをしながらメンタリティが分かるな~~
と感じた昨日でした
エントモ師匠は言われます
『終わりをハッキリすること』
終わりはいつなのか?どこなのか?
ボールを弾いた時点で終わっていませんか?
打ってボテボテのゴロになった時点で終わっていませんか?
投げて打ち取った時点で終わっていませんか?
さ~~『終わり』について考え直してみましょう!!!
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