ミスした後、どうしてますか?終わりを知るということ

昨日はトレーニングクリニックでした



 内容は『スピードアップ』



 正しい走り方の姿勢や足の動きを大坪トレーナーが指導してくれました



 そのトレーニング中に気付いたことがありました



 反応のトレーニングをしていたときです



 どんなトレーニングかというと、手を向けた方に上半身を捻るという反応のトレーニングです



 こちら側が素早く指示を出すので、選手はそれに合わせて体を動かそうとします



 しかしここでフェイクを入れたりするんです



 手を真上に上げたりして、本当は動いてはいけないのに選手が動いてしまったりするんです…(笑)



 そこでメンタル的な反応を発見しました…



 選手の反応を見ていると、このような選手がよくいるのです…



 間違った後…『あ~~違った…』や『あれッ?』



 などと声に出すのです



 声に出すだけならまだいいのですが、そういう選手に限って、次の反応についていけてません



 次の次に指示になんとか反応し出すのです



 こういう選手はプレー中にどのようなメンタリティになり易いのか…



 内野手がゴロを弾いてしまいました…



 先ほどのような選手はこの時点で、



『あ~~やっちゃった…』『あれれこんなはずでは…』



 なんて思ってしまうんです…



 これでは弾いたボールをすぐに捕り直して1塁へ送球…



 なんてことはできないですよね~~~



 対して、先ほどの反応トレーニングで間違っても、何も言わず次の指示に反応しようとする選手がいます



 そのような選手は、ミスをしても次のことを考えているんです



 切り替えができているんです



 ゴロを弾いても次に何をしなければいけないか分かっています



 ですから冷静に弾いたボールを捕り直し、1塁へ送球、アウトとなるのです



 トレーニングをしながらメンタリティが分かるな~~



 と感じた昨日でした



 エントモ師匠は言われます



『終わりをハッキリすること』



 終わりはいつなのか?どこなのか?



 ボールを弾いた時点で終わっていませんか?



 打ってボテボテのゴロになった時点で終わっていませんか?



 投げて打ち取った時点で終わっていませんか?



 さ~~『終わり』について考え直してみましょう!!!

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