選手のプレーには今も昔も惚れ込んでますが、「甲子園」に恋はしていません。

あそこでＨＲが打てることは奇跡では無理だと思います。というか、勢いだけで全国大会の決勝まで登り詰められるほど、野球って甘くないとも思います。

公立校だとか地元の子だとか昨日からテレビで色々言われてますけど、そんなものは外から見てる大人の意見に過ぎません。「佐賀北が優勝した」。どうしてその事実にいちいち付加価値を付けようとするのでしょうか？じゃあ特待生がいて地元っ子ばかりではない私立の広陵の選手は悪者ですか？

そんなことは絶対ありません。
けどなんかそんな風に聞こえます。
不明朗な金の話を抜きにすれば、僕は野球留学に反対ではないです。選手の「野球で生きていきたい。だから絶対に甲子園に出たい」という意志は尊重すべきだと思うので。それを「地元っ子じゃないから応援できない」とかいう外野の理由で規制しようとすることに抵抗を感じます。１５歳・中学生３年生の時期だって人生の一部です。自分の進学する学校・人生を自分では決められないって歯がゆいじゃないですか。

外野の人たちのそのような意見で一人の人生曲げてもいいんですか？



最後に。
ＡＢＣの中継や朝日新聞の高校野球の記事を読んでいると、「どうせ高野連が甲子園の商業価値を高める為に大袈裟に書いたり中継したりしてるんやろ」と感じてしまう僕って捻くれてるでしょうか？