藤井選手を捕手クローザーに使うべき。

横浜に痛い連敗を喫しました、阪神タイガース。

草野球イベントも中止になったので、リアルタイムでTV観戦しておりました。


まあ、8回セットアッパー・コバヒロが打たれ逆転。

またも阪神ファンからコバヒロが責められそうですが、
私はちょっと彼をフォローしたいと思います(^_^;)

イマイチ調子が良くないのだろう、というのは確かなんですが、
見逃してはいけないのが、まだ4-2で阪神リードで、1死満塁のピンチ。

ここでコバヒロは恐らくフォークか何かのすっぽ抜けかと思いますが、
ワンバウンド投球になり、これを城島が後逸、3塁ランナーが帰り1点差となります。

その後、内藤に逆転タイムリー2ベースを打たれる訳ですが。。。

この城島の後逸ですね。
今シーズンに入ってもいくつか見ております。

勿論、記録はワイルドピッチではありますが、
3塁ランナーが居れば後逸は絶対に避けなければいけない。

最低限、胸に当て前に落とすのがキャッチャーの鉄則と言われます。


これをこの前、解説をしていた元阪神の矢野さんが指摘。

「ジョーはクセなんだけど、ボールを体で止める時に、片膝ずつ下りるんです。
本当は両膝が同時にトンと下りないといけない。
じゃないと、片膝の瞬間に胸が正面を向いてないので、ボールが当たると後ろにそれるんです。」

と言われておりました。

ケガの後遺症かではなく、元々そういうクセだ、とも言われてました。


今日の城島もその指摘通り、片膝だけついた状態でボールが腹に当たり、
後方に逸れて行きました。


で、コバヒロはその後、ワンバウンドが怖くて投げられずに打たれた、って感じでしたね。

コバヒロはフォーク、スライダーを含め、低めの変化球で勝負するピッチャーです。

やっぱり城島には投げ辛いんじゃないか、と思いますね。



そこで藤井です。

8回、チームがリードしている時。コバヒロー球児に関しては、
クローザー捕手として藤井が適任じゃないか、と。

藤井の方が、慎重なリードもしますしね。



城島の打撃が惜しい、という気持ちも判りますが(笑）、
やはりキャッチャーは守備でしょう。



あと、首脳陣が、城島や金本に遠慮するような采配、起用法がどうも目立つのですが、
それじゃあ阪神の優勝は到底難しいだろう、という事も添えておきたいと思います。

勇気を持って決断してください、真弓監督！(^_^)