ぼなさんの日記が、なぜ感動するのか?

話は遡りますが、私が「想い出日記/感動部門賞!」で、

ぼなさんの日記をノミネートしましたが、

ぼなさんから、どこが感動するのか判らない、というコメントを頂きました。



http://baseballsns.jp/member/7019/diary/30753/



ですのでちょっと、ぼなさんのノミネートした日記の、会話の部分を取り上げてみましょう。

(ぼなちゃん、勝手にゴメン!)



私「いってきますっ、大阪駅でマイゴにならんようにがんばるね。」

母「スリとかおるからサイフはイチバンしたにいれよ?」

・・・そこまで田舎っコではないと思うんやけど、なんでこんなに心配されてるんやろ。

私「大丈夫やって。ちゃんと乗り換えのメモも持ったし。」

母「今日中に帰ってこれるように祈ってるな。」

私「ありがと。できれば勝利も祈ってな。」

母「王監督の最後は勝たせてあげたいから、それはムリ!」

私「・・・王監督はCSもあるけど?」

母「そっかぁ。まぁ、がんばれ。(適当)忘れ物ない?」

私「うん。たぶん。何かゆってみて?」

母「サイフ。ケータイ。チケット。」

私「サイフとケータイ持った。チケットは今から。」

母「帽子は??日焼けするで?」

私「・・・京セラはドームやけど?」

母「あっ、そっかぁ。気をつけてね。いってらっしゃい。」



、、、すっごく良いと思いませんか?

日常会話でありつつ、お互いの優しさが溢れてます。

私は笑って、泣きました。



まあ正直に言いますと、ぼなさんの、この日記でなくとも良かったのです。

印象が強かったので、選ばせて頂きましたが。。。

私はぼなさんのどの日記でも、このおかんネタ、家族ネタが入ると凄く感動してしまいます。



親子断絶、とか言われて久しく、悲しいニュースも多いですが、

ああ、こういう親子がおられるんなら日本も全然大丈夫やなあ、

とおっさんは思い、感動する訳です(笑)



、、、、ちょっと話は変わりますが、灰谷健次郎先生、

ってご存知な方もおられるか、と思います。

児童文学小説家で、「兎の眼」や「太陽の子」というミリオンヒットを飛ばされております。



私は、その「太陽の子」の主人公ふうちゃんに、

ついついダブるんですよね、ぼなさん(笑)

いやいや、ぼなさんは、そんな物語のように貧しい環境でも子供でもないんですが、

関西弁で、とつとつと入る会話が似ているのだ、と思います。



、、、実は灰谷先生は、私と姉の小学校時代の教諭でもありまして。。。

一昨年、他界されましたが。

姉は先生の意志を継いで、千葉の方で義兄と幼稚園を開いております。



いや、すみません、ちょっとした私の身内話になっちゃいましたが、

ともあれ、ぼなさんの日記、皆さんも今一度さかのぼってご覧下さい。



http://baseballsns.jp/member/1751/



非常に文才も感じますし、とっても楽しいです(笑)



という訳で、ぼなさんの日記紹介日記(ややこしいですね。笑)を終わります。

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