空振りしても良い雰囲気を

少年野球で、空振りをしたときに怒る指導者がいるが、自分はあまり良い指導とは思いません。

というよりも、かつて打線の強いチームと試合をしたのですが、そのチームは、空振りはOKというスタイルでした。

空振り三振をしても、コーチらは全く怒らずに、ニコニコと選手を迎えるだけ。

少年野球界では、ワンバウンドするようなボールを空振りしたときに、「そこはボールだろ!」と怒るコーチもいますが、そのチームは全くそんな雰囲気を出していませんでした。

空振りをOKにすることで何が起こるか?

選手らが失敗を恐れず、思い切ってスイングをしてきます。

その結果、鋭いスイングがボールに当たったときにヒット性の当たりが多くでます。

そして何より、選手らがコーチの顔色を恐れることなく、楽しくのびのびとバッティングができます。

そういった雰囲気で打席に立たせることが、指導者には必要だと思います。

空振りしても良いから、思い切って振って来い!
選球眼や、チームバッティングは、その次にくるものです。

空振りしてもOK そういった現場を作らなくては。

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