言い方の違い

練習中などで、集中力が欠けている子供たちに「しっかりやらなければ、うまくならないぞ」というのと、「ここでしっかりをやればうまくなるぞ」というのでは、選手らの練習への態度に変化があるように感じます。

自分の経験上、後者の発言をしたほうが、選手らは頑張っているという感じです。

同じ意味の言葉でも、言い方ひとつで選手の練習への態度が変わってくるという印象があります。
少なくとも、自分が見てきた現場はそうでした。

準備運動などで、手を抜いて走っている選手らに対し「力を抜くな!」といって指導するコーチもいますが、自分は「ここで手を抜かずに全力を出したら体力がつくぞ」といった発言を出すようにしています。

指導をしていると、どうしてもやらなければマイナスになるという、ネガティブが先行したしゃべり方になる人が多いのですが、そこをあえて、やればプラスになるという言葉をコーチが意識してしゃべる。

このやり方、意外と効果がありますよ。
興味のある方は、実践してみて下さい。

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