岡田監督辞任はプラスかマイナスか

土曜日からセントラルリーグの
クライマックスシリーズ
第一ステージが始まります。

両チームともリーグ優勝を目指して
戦ってきたのでやはり「悔しい」という
気持ちは強いでしょう。

去年の中日はリーグで敗れた
悔しさをパワーに変えて
クライマックス、日本シリーズを
怒涛の勢いで制したわけですが

今回はその悔しさがどっちに
勝利を導くでしょうか?
そういった部分を意識しながら
試合を見るのも楽しいかもしれません。

そして個人的に気になっているのは
今シーズン限りで岡田監督が
辞任することが明らかになっているという
事実が阪神の選手に
どう影響するのか?

ということです。

この時期の辞任が良いか悪いかは
賛否両論あると思いますので
善悪をつけるのは難しいところですが、

肝心なことはこれから
短期決戦を迎えるチームにとって
今回の辞任発表がプラスに働くか
マイナスに働くかということです。

これにより岡田監督に花道を飾ってやろう!
という意識は阪神の選手にでてくるとは思います。

ただ、野球の残酷さ及び美しさのひとつは
ロマンチックなシチュエーションがあっても
ドラマのように必ずハッピーエンドに終わるとは
限らないということです。

2003年の星野監督しかり、
今年の王監督も同じです。

誰かのために必死になるということは
確かにチームのモチベーションを高めるのは
間違いないと思いますが、
恐ろしいのはその強い意識が逆に
選手を硬くしてしまうこともあるということです。

今の阪神には悔しさと共にもう一つの感情が
チーム内に現れていると思います。
果たしてこれがプラスになるのかどうか?

注目して行きたいと思います。

もちろん個人的には
中日の勝利を願っています!

第1戦が楽しみです!

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