WBC監督選びより気になること
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Tコーチ
2008年10月26日 17:52 visibility28
北京オリンピックが終わって以来、
WBCの監督が誰をやるかについて
もめているようですが、
個人的に気になるのは
WBCが野球の世界一を決めるのに
ふさわしい大会としての
改善がみられるかどうかということに
興味があります。
そもそも2006年のWBCは
日本が優勝したことにより
大いに盛り上がっていましたが、
大会自体には疑問の残る部分が多かった気がします。
たとえば開催時期も本来ならあの時期は
各チームともシーズンに向けてキャンプや
オープン戦をしている時期なのに
アメリカではこの時期意外は他の
スポーツに注目が集まるので
開催できない。
といった理由で3月開催になり、
開幕前の調整に専念したいということで
参加すらしない選手もいました。
他にも球数制限、
アメリカ代表の試合でも
アメリカ人が審判をすること。
そして審判もメジャー審判との
契約がうまくいかずマイナーの
審判がジャッジをしていたこと。
などと問題点が多かったのは
否定できません。
サッカーのワールドカップにくらべれば
かなりお粗末な大会でした。
ただ、こういった問題点があるといえども
2006年の大会に関しては、
プロアマ関係なく世界最強チームを決める
大会の歴史を作るためにも、
開催すること自身に意義があるわけですから
そういった問題は目をつぶるべきだったでしょう。
前回に関しては多めに見てた部分が
自分にはあります。
そして今回の大会では
一体どのくらいの改善点が見られるのか?
開催時期に関しては結局代わりませんでした。
それに対して今年も参加辞退者がでるのか?
そういった部分に関しても
注目していきたいと思います。
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- 事務局に通報しました。
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