一つ勝つことの難しさ

一つ勝つというのが難しいということを選手らがわかってくれればそれでいい

これは中日の落合監督が苦戦して勝利した後に良く使う言葉ですが
今日はまさしくこれが当てはまる言葉でした。

試合開始直後から4回くらいまで毎回得点で0−7の大量点。
本来なら序盤から試合が決まってしまったワンサイドゲームとなっていたはずでしょう。

しかし、今月まだ2勝しかしておらず、
中田や朝倉というローテーションメンバーらのいない苦しいチームにとっては
安全圏ではありませんでした。

その後広島も連続で得点を重ねて気がつけば追いつかれていました。

あのときの投手陣の心の中は不安で胸がいっぱいだったのではないでしょうか?

そして今日もエラーを記録してしまった荒木も平常心ではいられなかったと思います。

しかしその後はお互い点が取れずに延長に突入。
最後はウッズのホームランでなんとか勝利を飾りました。

最後に4番の一振りが勝利を呼び込んでくれたのは
チームの流れを考えると、大きいでしょう。

今までの悪い流れを振り払ってくれる一発になったと思うので
この先の中日には期待していいと思います。

もちろん楽観視はできませんが良い方向に進むと思います。

今日の試合で一番素晴らしかったのは浅尾ではないでしょうか。
昨日の9回サヨナラ負けを喫したわけですが
今日はその9回を浅尾が見事にゼロに抑えてくれました。

これで今日もサヨナラ負けだったらチームのムードが
どうなってたかはわかりません。

あそこをゼロに抑えたことで自信になって欲しいですね。

ようやく連敗も脱出しました。
まだまだ先は長いですが頑張って欲しいと思います。

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