サヨナラ勝ち+勝ち越し
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Tコーチ
2008年05月18日 21:35 visibility26
今日の中日は和田のサヨナラヒットで逆転勝ちをおさめ、このカード勝ち越しを達成しました!
試合の流れ的には正直あまり良くなかったと思います。というのは7回のウラに5点を取って逆転した直後の8回表、ここをしっかりゼロに抑える事が大切なことだからです。実際には3ランホームランを浴びて中田の勝利も消滅してしまいましたし、相手の流れになってしまってその後敗れてもおかしくない流れでした。
確かに難しいシチュエーションだったと思います。特に昨日の試合で、点をとったらまたとられるというやってはいけないことを繰り返して敗れたためその悪いイメージがある中での終盤だっただけに平常心で投げるのは難しい状況だったと思うからです。
実際に投手の立場ではないのでわかりませんが、平井とチェンの頭の中にも昨日のことが頭に残っていたでしょうから投げにくい状態だったと思います。しかしながらこういうときこそちゃんと抑えるのが彼らの仕事なわけです。確かに難しいことかもしれません。
この辺はやはりメンタル面を鍛えることが大事だと思います。これからも先こういった場面がいっぱい出てくるでしょう。そのときにしっかりと目の前のピッチングに集中することが求められます。
ではそのためにはどうすれば良いでしょうか?そんなのがわかれば苦労しないでしょうが考えたいと思います。落合が言うには自分の中で理論をしっかり自分で確立することだそうですがいかがでしょうか?
つまり「この場面でこういったプレーをすればこうなる。という原理原則を頭に入れてそれを達成するためにプレーする。それで結果的に駄目だったとしても自分がやろうとしていた事は間違いではない。今日は相手が良かっただけ。次は打てるさ」と思えるそうです。
バッティングのときにおいてはセンター返しのバッティングを理想としてたため、たとえばレフトへのホームランだったとしても「タイミングが違ったな」と思えば首を傾げるし、ピッチャーライナーだったとしても理想のバッティングができたと心で喜んでいたとのこと。
たしかにそう考えるとしっかりと集中できるのかもしれません。実際にやっているわけではないのでわかりませんがいかがでしょうか?
もちろん色々な人がいるだけに合う合わないはあると思います。自分なりの気持ちの持ち方を確立することが選手には求められます。その辺はメンタルトレーナーの領域ですが、選手らは頑張ってそういったものを確立していくべきでしょう。
理想の投球、および打撃フォームの確立とともにこういった集中の仕方の確立もめざすべきです。
話が変わりますが今日でしばらくはセリーグとの戦いがなく交流戦がはじまります。戦い方も少し変わるのかもしれませんが、自分たちの野球をわすれずに、普段から頑張ってくれているスコアラーのデータを有効に活用してチームの勝利めざして頑張って欲しいと思います。
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- 事務局に通報しました。
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