ドイチュ日記21

KazuKi
2011年11月24日 22:54 visibility66

旅行(その8)

マルを付けずにそのままの数字でいくことにしました。新しいOSだとできるとかダウンロードすればできるとかあるみたいですが、その文字を認識できないパソコンもあるみたいなので、無理にマルを付けるのはやめます。ドイチュ日記Zとかドイチュ日記GTとかにして①から始めようとも考えましたが、ここはシンプルにいこうと思います。編集して全部マルはずそうかな？

間があきましたが、今回は前回の続き、バンベルクの2日目です。

予定ではバンベルクを半日で引き上げて、ローデンベルクに行こうと思っていたのですが、初日に軽く散策してみたところ、１日かけて回ろうということになり、少し余裕を持って宿を出ました。

この日は休日だったので、バスのダイヤがわかりにくかったです。でも、地元のおばちゃんがバス停で待っていたので、いずれバスが来るんだろうと思って待っていたら、これまた地元のおじちゃんぽい人が、今日は休日だからバス来ないよって言ってました。そしておばちゃんとおじちゃん歩いて行ってしまいました。しょうがなく僕らも歩いて街の中心部へ向かうこと5分。バス来た。しかもバス停までまだ距離があるところだったので、走っても間に合いそうにありません。しょうがなくバスを見送って街の中心部へ向かいました。

この街の見所は大きく分けて3つ。2つの大きな教会と、川の真ん中？橋の真ん中？に建っている市庁舎、そしてかつて王様が住んでいたというレジデンツの3つです。

僕らはまず最初に教会を目指します。片方の教会ではビアを作っているらしく、朝飲みをするべく意気揚々と歩いていたのですが、着いた教会は別のちょっと小さい教会でした。どこで道を間違えたのだろう。

小さい教会は内部のつくりがシンプルです。

その教会で場所を確認して、やっと目的の教会にたどり着きました。そして目的のビアは…閉まってました。基本的に10月から11月にかけて観光スポットは休業に入り、翌3月から4月頃に再開するスタンスなのですが、この日はちょうど11月1日。ここは10月まで…。ニアミス。というか昨日行けば開いてたのかな？ちょっと残念な気分で教会を後にしました。

これだけ広いお庭がある教会は珍しいです。

次に向かうはレジデンツ。ここには歴史博物館もあり、大きな教会もありといういいロケーションです。まずは歴史博物館を見学しました。なかなか広くて見ごたえありました。川のかたちが変わっていく様は驚きでした。昔は今ほど整備されていないので、洪水が多かったらしいです。それだけではなく、交通手段としても水路を活用していたみたいです。川の近くに文明があるのと一緒で、川の近くに街があるんですね。

博物館の外観です。中の写真はないです。残念です。

次はレジデンツ。レジデンツの中庭にはバラ園があり、バラの季節には綺麗なバラで埋め尽くされるみたいですが、今回は時期が時期だけにみられませんでした。でも、数えるほどですが咲いているバラもありました。

レジデンツの受付に行き、チケットを買いました。日本語の看板もあり、受付のお兄さんも英語で説明してくれて、なすがままに指示された場所へ向かいます。ツアーで色々案内してくれるそうで、それが始まるまで別室の絵画を鑑賞していました。しかし、そのツアーがいつまでたっても始まりません。というか僕らしかお客さんがいないぽい…。場所が合っているのか不安になり、そのフロアにいた職員さんに尋ねることにしました。しかし、英語が話せなかったので、英語話せる人のところへ連れて行かれました。その人の説明も最初に聞いた場所と一緒だったのですが、再びそこへ行っても誰もいません。仕方なくその辺りをうろついていると、他のお客さんも入ってきました。そこでガイドさんが皆に声を掛けてガイドツアーが始まりました。どうやら集合場所は合っていたらしいのですが、人がいないのに加え、そこになんの案内が書いていなかったのでわからなかっただけでした。

お部屋は豪華でした。3つのフロアをそれぞれ1人ずつが管理していたみたいで、それぞれのフロアで部屋の数や大きさ、用途が違って面白かったです。