甲子園

昨日、時間に余裕ができたため、久しぶりに甲子園に行きました。
前回行ったのは、５年ほど前か、当時日南学園の速球投手、寺原（現横浜）の試合を見に行ったとき以来（もしくは、巨人ー阪神のオープン戦で５回コールドの試合かも）
高校野球では外野は無料のため外野で見ていました。そのときの寺原の速球はすばらしく、外野までキャッチャーミットに入るときの音が聞こえていたのを忘れることはできません。

今回、球場につくと改修工事のため、つたが取り外され、フェンスにつたのような絵が描いてあるのに違和感を持ちながら球場に入りました。今回はあまりの暑さに日照りの外野席はやめ、有料でも内野席のベンチ上の席に入りました。

第一試合は長崎日大ー楊志館、第二試合は常葉菊川ー大垣日大

もちろんこの日の注目カードは第二試合の常葉菊川ー大垣日大
そう、今年の春の決勝戦の再来です。
試合は常葉菊川のバントを使わない戦い方、バントしてもダブルプレーなど高校野球のマニュアルを完全に無視した戦い方、賛否両論あると思いますが自分は見ていてとてもすがすがしい戦い方だと思いました。
試合は、序盤は接線でしたが、後半にタイムリー、そしてホームランと野球のすばらしい点の取り方を見せてくれました。やはり、野球の花はホームランだと思っています。

今年は、晴天の中、８月に入ってからの酷暑の中、そしてやはり一番は特待生制度の問題の中、選手は、野球のすばらしさを教えてくれたと思っています。
１５日に及ぶ大会もいよいよ明日が決勝戦！！
悔いの無いよう、全力ですばらしい試合が見たいものです。