タイ旅2011　＜Yukoさんとの出会い。＞

Nana in 北九州
2011年07月03日 23:35 visibility105

バンコクに着いて、3日目位かな。

このゲストハウスには、日本人は居ないっぽかったし。

この日は朝食を食べながら、ガイドブックを思いきりテーブルに広げて、今日行く場所を調べてたんですね。

Yukoさんは、それを見て、私が日本人だとわかって。
声を掛けてきてくれました。

Yukoさんは日本人には見えなかった(笑)ので、日本語で話し掛けられてるのに、
「え？あっ日本人ですか？！？」
私から声を掛けることは、なかったですねぇ[d229]

話してると、
“前日に行った場所”も、
“今日行く予定の場所”も、ピッタリ一致！

「じゃあ一緒に行きましょうか♪♪」
この時9:30a.m.。
じゃ～11:00出発で。ってことで、11時に待ち合わせ。

ここから、Yukoさんとの濃く長～い一日が始まりました[d145][d145]

午前11時～午後11時まで、きっかり12時間、もう歩きたおしましたよ(笑)
『熱く語り、歩き、感じ、共感し、食べる』
これがYukoさんとの時間。

ニュージーランドのオークランド在住で、現地でガイドの仕事をしているYukoさん。
ニュージーランドでも、今年2月・・だったかな。大地震があって(日本人の学生さんも亡くなって、日本でも大きなニュースになりましたね)。
日本でも、大震災が起こった直後で。

ニュージーランドで地震が起こった時のこと。
Yukoさんの仕事は、日本の大震災の影響も受けていて（日本からの旅行者が相次いで旅行をキャンセル）。
私は震災の時日本にいたけど、遠い九州で。
お互い、いろんな角度からの考え・思い。

そう、それからニュージーランドの事。
日本は震災後、あっという間に全世界からの膨大な支援が集まりましたよね。まだあまり進んでいませんが、それでも「ぜったいに復興できる」。
でもニュージーランドは小さな国で、地震が起きた事もあまり知られていないらしいです。「復興はむずかしい」正確な言葉は覚えていませんが、そんな感じだったと思います。

そんな中、
私がタイに行くもっと前だから…ほんとに震災のすぐ後ですね。
ほとんどの人がキャンセルする中、日本からニュージーランドに旅行に来た日本人がいたらしいです。
そのおばちゃん達に、Yukoさんはガイドとして、「来てくれて、本当に本当に良かった。ニュージーランドが安全な事、そして楽しかった事を、日本に帰って伝えてください。それでまた日本人が旅行に来てくれたら、それがニュージーランドの復興に繋がります」そう伝えたそうです。
おばちゃん達もそう言われて、喜んでいたそうです。

この話を聞いて、私もうるっときましたね。
私も"タイ旅"、誰にも批判こそされなかったものの、「こんな時に」って自分でも思ったし、周りにそう思ってた人も当然いるはずだから。
私は、『（キャンセルできなくて）行くと決めたからには、めいっぱい楽しむ』という信念を持っていたので、大丈夫だったけど（ちゃんと理由ある"信念"です）。
「そのおばちゃん達の中には、‘こんな時に行くの！？’ってたぶん批判された人もいると思う。だから、すごく救われたと思うよ。嬉しかったと思う」

この時、片野選手とオソサパの「チャリティ・イベント」の事も話しました。
Yukoさんはそれはそれは感動して。「若いのに素晴らしい！！」と。
「次にバンコクに来る時には、ぜひ観に行きたい」と言ってました。

Yukoさんとはね、本当にいろいろ語りました。
今回は、真面目な部分を書きましたが・・・・・

実は、もっとも印象に残っているのは、"恋愛話"[d136]
やっぱりそれよね[d231]いっぱい話したよね～Yukoさん♪
Yukoさんと一緒に行った場所で、一番印象に残っているのも、ワ○○ー○イといい勝負(笑)だけど…あの場所[d227]ですもん( *´艸`)笑

この翌日は、予定が違ったので、それぞれ過ごし。
その翌日にはもう、Yukoさんは発ちました。
その朝1時間ほどしゃべった後、お見送り。