5858：もう試合どころでは

本日、これほど「振るのが面倒くさい」と思った試合はありませんでした。
高島平駅というマンモス団地の一角にある赤塚公園野球場にて、一時から試合。
私は最初守備なし、「ラッキー」と思いましたが、選手は真上から太陽の強い日差しを受けて大変そうでした。
　見ていると、犬のように口が開いている選手や、目がうつろなベテラン選手がいて、立っているのもやっとのようでした。選手の声も出ないほど相当過酷な試合でした。
　我がチームの先発投手は失点と肩痛で一イニングで交代しましたが、相手チームの投手は４イニング投げ、4番打者も務めていました。しかし、ランナーで出て三塁残塁となったあと、外野の芝生に大の字に寝ていました。それでも投げていたから大したものです。両チームもフラフラでした。
　私は途中からライトに入りましたが、守備機会なし。打つ方は、三打席、１死球２タコでした。最後の打席は、力が入らず空振りの三振(3試合続いた安打も途切れました）。思えば、昼ごはんを食べそこなっていました。コンビニを探そうと思ったのですが、駅の下にあるお店は日曜というのにシャッターが下りていました。
　試合は、負けました。敗因は、打てないことのようです（自分を含めて）。エール交換をして、グラウンドを掻こうとしたら、結構ですと言われました。何と相手チームはダブルヘッダーだったのでです。恐るべし。
　それを思うと高校野球の選手は大変ですし、信じられないくらいタフです。我々のように時間ではなく、９回やりぬくのですから。
　試合後、シャワー室があるかどうか話題になりましたが、どうもないようだとのことで、写真にある噴水に飛び込もうと本気で考えているメンバーもいました。結構、子供たちに混ざって大人の人もいましたので、架空の子供の名前を呼び名ながら、探す振りして入ろうと（笑　でも、何事もなく解散しました。心配なのは、試合中犬のように口をあけていたKさん。自宅から自転車で一時間かけて来たと言ってましたので、帰りもまた一時間。無事に帰りついたのかなぁ。