5757：信じられな〜いプレーが

昨日は，東京は午後から雨となりましたが，我がチームは来週の公式戦前に実践を想定したメンバーによる練習試合が出来，ラッキーでした．場所は，芝公園．9時からでしたが，薄曇でも湿度で汗がダラダラ．

試合の方は，快勝でしたが，私は３−０．先日のバッセンでは，120キロのマシンに対し，ベース一個分前に立ち，ヒット性の当たりを連発．そこで敢えて『気分良く』一回で切り上げたのですが，それが試合では力みになって3タコ．何でこうなるの？

さて，試合では，私以外の人は長打を連発しましたが，我がチームの攻撃の時に考えもつかないプレーが発生したのです．

2アウト満塁の場面．前の回の守備の時にエラーをしたメンバーが打席に入りました．この打席では，名誉挽回とばかりに左中間に大きな当たり．完全に抜けて走者一掃かと思い気や，審判のコールで3アウトチェンジ．得点ゼロ．何が起こったのかと聞きますと，『走者の追い越し』でした．

プロ野球でも，ホームランを打ったバッターが喜びの余り，前の走者を追い越すことがありますが，打者走者はちゃんと2塁にいました．？？　三本間で，二塁ランナーが三塁ランナーを追い越したのです．厳密には，追い越させたのです『先に行け』と．本人も周りも何でこのような行為を取ったか理解できていませんでしたが，私の解釈はこうです．

サードランナーだったＭさん(50)は，先日の試合でランニングホームラン直前でホームに滑り込み膝を怪我をしました．このため2週間試合を休むことになったのです．それが，今回ホームを直前にして，『足が変だ，ここで無理するな！』というsignalが脳から出されたのでしょう．高校野球の経験者でもあるＭさんが，走者の追越がアウトになることぐらい理解しているはずです．しかしながら，それでも大脳からの指令で，体が思わぬ反応を示したのです．2アウトで，しかも三本間であったため，得点はゼロです．潜在意識の仕業です．本能です．

このＭさん，来月から二年間，沖縄に単身赴任とのこと．いつもキャッチボールの相手でしたし，メルトモでしたので，とても残念です．

この日，40代の方が体験参加されました（野球経験者のよう）．名古屋からの東京に単身赴任で，名古屋では野球とソフトのチームを掛け持ちされているそうです．試合では，代表の計らいでスタメン一番サードでしたが，ナイスプレーをしていました．なんと午後からは，もう一件のチームを見学に行くと言われていました．その人も言われていたのが，『40代以上になると受け入れてくれるチームがない』とのことです．私も同様な経験がありますが，年齢だけで判断するのは勿体ない話です．40代，50代でも，野球のプレーが出来て，楽しんでいる方は沢山います．