ユナイテッドがヤバい

プレミア開幕戦、そして第二節を見たけど、ちょっとハンパ無くマンチェスターユナイテッドがヤバい。

ファンファール新監督が望むような（たぶん）そういうフットボールが全く出来ていない。これは戦術理解度というか、ピッチ上の彼らに監督の哲学とか思想が浸透していないというレベルではなく、そもそもそんなことを要求するのが無理なタレントが集まっているのではないか、と思い始めた。



オフシーズンに、クラブから資金に上限を付けずに希望の選手を獲得する、などと言われていたにも関わらず、アレ？というほど移籍が期待外れで、しかも放出するといっていたリストの選手たちもなんだか微妙に残留しちゃうような雰囲気になってきた。

そもそもヨーロッパのカップに出場しない今シーズンのユナイテッドに来ようという物好きはなかなかいないんだろうなぁ。



そのベンチ要員にしてみれば数少ない出場機会であるはずのカップ戦、キャピタル・ワンカップで、フットボールワン、つまりイングランド3部のMKドンズ相手に0-4で惨敗するというていたらく。

これはちょっと酷すぎるな。たとえ主力を出していなかったとしても、天下のプレミアのベンチ選手としてこれは恥ずかしい、あってはならない事件だ。ジャイキリにも程がある。





なんかもうディマリアが試合に出てくれるまで、ハナシにならんかも知れんなぁ、14-15シーズンのユナイテッド。



そういう意味では今シーズンのプレミア、アザール、オスカル、ラミレス、シュールレら若手が躍動し、イヴァノビッチらベテランが締め、クルトゥア、ドログバ、そしてジエゴコスタとセスクの新加入選手が凄くいい感じのチェルシーが頭ひとつ抜けるかも知れんね。