
W杯三位決定戦 ブラジル対オランダ
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hiyoko72
2014年07月13日 07:24 visibility240
主審はアルジェリアのハイムディ氏。因縁のブラジルの試合に西村氏が第4審判として入る。あの問題のPKジャッジで救われて見えにくくなっていたけれど、実は当初から決して小さくない問題をセレソンが抱えていたということがネイマールを失ってはっきりとした感がある。
準々決勝、準決勝と120分間フルの連戦をしてきたオランダが中2日。そしてあの1-7の惨劇から中3日のブラジル。これがどう選手のコンディションに出るか。
直前の練習時に右ハムストを痛めたスナイデルに替わってデグズマンがトップ下の他は、いつも通りベストメンバーのオランダに対して、マルセロ、フェルナンジーニョ、フレッジ、フッキを下げてきたブラジル。ベンチにはネイマールの姿が。マクスウェルが左サイドバックで初スタメン。パウリーニョとルイスグスタボのボランチ。ジョーのワントップにチェルシーの三人、オスカル、ウィリアン、ラミレスが並ぶ。
開始1分。ロッベンの最初の突破でエリア内に入ったところをチアゴシウバが肩に手をかけて倒してしまいPK。チアゴシウバにイエロー。2分。ファンペルシーが確実に右隅へ。オランダが先制。あっという間にスタジアムが静まり返る。この脆さが今のブラジルの現状。0-1。
8分。ロッベンには3人が付く。無理やりに抜こうとしてチアゴシウバに足がかかってしまいイエロー。
17分。ロッベンから右のデグズマンへ。ゴールラインギリギリからクロスを中央へ送りダビドルイスがヘディングでクリアしたボールがなんとゴール正面にいたブリントの足下へ。うまくトラップしてシュート!オランダ追加点!0-2。しかしそっちにクリアするか普通?
21分。オスカルのドリブル唐右足でシュート!シレッセンがキャッチ。
27分。右エリアをドリブルで侵入しかけたオスカルが足を掛けられFK。オスカルのキックにダビドルイスが飛び込んでくるがヘディングは枠の左に。
29分。右のロッベンから中央のテグズマンへ。シュートは枠の上。
開始から30分。ルイスグスタボとパウリーニョのボランチが守備としてまるっきり機能していない。準決勝はマルセロが裏を突かれて崩壊したところが目立ったがやはりボランチ二人のまずい守備が要因だったのも間違いない。そして当然ながら攻撃の起点にもならない。今日はフェルナンジーニョに替わってもそこがまったく改善していない。
32分。右からドリブルしかけたマイコンが足を掛けられエリアの外でFK。またPKをもらいに行こうとしたプレー。みっともない。オスカルのキックをワイナルドゥムがヘッドですらしてクリア。
オスカルに足を掛けて倒したデグズマンにイエロー。オスカルのキックにルイスグスタボ、ダビドルイスが飛び込むが届かず。高いオランダのディフェンスにはむしろこういうボールの方が可能性があると切り替えたオスカルはやはりクレバー。
39分。カイトが後頭部を負傷。出血してピッチサイドで治療。
それにしてもロッベンのタフさとスピードにはもう呆れてしまうな。ファンペルシーのミドルはジュリオセザールがキャッチ。
43分。ラミレスが倒されゴール前、いい位置でFK。この距離と位置はダビドルイスかと思ったがオスカルがキック。壁に当たる。
アディショナルは2分。
前半終了。0-2。当然ながらスタジアムから怒号のようなブーイング。
ネイマールは通路をすたすた歩いているので、バルサとしては一安心だろう。後半からブラジルはルイスグスタボに替えてフェルナンジーニョin。フェリポンの目にもあの二人のポジションが問題と映ったのだろうけど。下手するとますます守備崩壊する可能性もあるよなぁ。
ロッベンはもう止まんないね。ありゃ止まんないよ。
カイト、フラールの守備が光る。オランダの守備は高いし、堅い。
54分。ファンペルシーをひっくり返すチャージでフェルナンジーニョにイエロー。三位決定戦という意味合いにおいて選手の無駄な消耗と故障だけは何とか勘弁して欲しいところ。
56分。パウリーニョout。エルナネスin。やはりフェリポンの目にも(ry
ステイサム似のロンフラールのシュートはその前にオフサイド。
58分。ラミレスのシュートは枠の左に逸れる。
60分。ウィリアンから右へ、というところでカイトが足を延ばしてクリア。いい守備。
63分。マイコンが中央をドリブル突破しかける。また露骨にファールをもらおうとするダイブ。みっともない。FK。ダビドルイスのキックはシレッセン正面。
オスカルのワンツー突破はロンフラールが阻止。
ボールをもらいにオスカルやウィリアンが下がり、ダビドルイスやマイコンが焦れて上がるというバランスの悪さ。中盤が間延びして大きく開いたり、逆に密集して前と後ろにスペースが出来たりと実にヤな感じ。
ロッベンがダビドルイスに倒されるが逆にロッベンのファールをとられる。
69分。オスカルがエリア内にドリブルで侵入。ブリントが足を出してクリア。この足に自分でかかりに行ったオスカルにハイムディ主審は迷わずシミュレーションを取る。サッカー王国のプレイヤーがやたらダイブするとは本当に情けない。西村よ、これがW杯のジャッジだ。基準になるべき開幕戦のレフェリングが基準にならなかったことを重く受け止めるべき。オスカルにイエローカード。
ブリントがこのプレーで足を痛めてストレッチャーでout。ヤンマートin。
72分。ラミレスout。フッキin。
中央から左に流し思いっきり振り抜いたフッキのシュートは枠の上。
ロッベンには3人が行くが結局ファールでしか止められない。
オスカルが個の力で突破をはかる。シュートは枠の右に大きく逸れる。既に疲れたか膝に手を当ててる。苦しいねぇ。
80分。左サイドを突破したウィリアンからのクロスはシレッセンがキャッチ。
82分。エリア内のロッベンに縦パスが通りフェルナンジーニョが身体を当てて潰すがファール無し。さすがにこれは取れないよなぁ。
84分。ウィリアンが右サイドをドリブル突破。倒されてFK。フッキがキック。高いディフェンスが難なくクリア。単純にほおりこんでも跳ね返されるって。
86分。ロッベンのCK。カイトがヘディングで飛び込むが競り合ってセザールがクリア。ブラジルの足が止まっている。それを見たスタジアムの観客からフラストレーションの声。
フッキとフラールがなにかやり合っている。クラーシが足を痛めてout。フェルトマンin。アディショナル5分。
90分+1。緊張感のない守備からブラジルが3失点目。右サイドをヤンマートに突破されクロス。中央でフリーのワイナルドゥムが押し込んでゴール!0-3。
なんとファンファールは第三キーパーのフォルムを準備。シレッセンはまた水を蹴るか?いや笑顔でピッチを出る。フォルムin。時間を使うとともにメンバー全員をピッチに立たせる思い出作り(笑)ブラジルにしてみればなんという屈辱だろう。
マイコンの宇宙開発。フォルムのゴールキックで試合終了。3-0。終わってみれば何も出来ずに完敗。しょんぼりのセレソン。満面の笑みのロッベン。あまり疲れてなさそう。小さくガッツポーズ。
フェリポンも選手たちもドイツ戦後から口々に理由が分らない、説明がつかないと再三言っているが、開幕戦から見ている分にはむしろはっきりしていて、ネイマールのタレントに頼ったチーム作りと精神的に脆い経験の少ない若い選手たち。強いカリスマのベテランの不在。決定力が不足しやたらダイブするストライカーとポジショニングのおかしいすかすかのボランチ、頭に血が上るとむやみに上がりたがるディフェンダー。こういう内包された欠点がひとつピースが欠けることによりガタガタと音を立てて崩れ露呈したということだと思う。
オランダは開幕戦のスペインとの試合が印象的だったが、やはりなんと言ってもロッベンのスピードだろうなぁ。そしてカイト。これが大会を通じて素晴らしく効いていた。高く堅い5人のディフェンスと速く強い前線。実にタフなチームだ。3バックというか5バックってこういう風にサッカーするんだなぁというのを改めて感じた。ファンファールがマンUをどうやって建て直してプレミアを面白くしてくれるのが今から楽しみでならない。
準々決勝、準決勝と120分間フルの連戦をしてきたオランダが中2日。そしてあの1-7の惨劇から中3日のブラジル。これがどう選手のコンディションに出るか。
直前の練習時に右ハムストを痛めたスナイデルに替わってデグズマンがトップ下の他は、いつも通りベストメンバーのオランダに対して、マルセロ、フェルナンジーニョ、フレッジ、フッキを下げてきたブラジル。ベンチにはネイマールの姿が。マクスウェルが左サイドバックで初スタメン。パウリーニョとルイスグスタボのボランチ。ジョーのワントップにチェルシーの三人、オスカル、ウィリアン、ラミレスが並ぶ。
開始1分。ロッベンの最初の突破でエリア内に入ったところをチアゴシウバが肩に手をかけて倒してしまいPK。チアゴシウバにイエロー。2分。ファンペルシーが確実に右隅へ。オランダが先制。あっという間にスタジアムが静まり返る。この脆さが今のブラジルの現状。0-1。
8分。ロッベンには3人が付く。無理やりに抜こうとしてチアゴシウバに足がかかってしまいイエロー。
17分。ロッベンから右のデグズマンへ。ゴールラインギリギリからクロスを中央へ送りダビドルイスがヘディングでクリアしたボールがなんとゴール正面にいたブリントの足下へ。うまくトラップしてシュート!オランダ追加点!0-2。しかしそっちにクリアするか普通?
21分。オスカルのドリブル唐右足でシュート!シレッセンがキャッチ。
27分。右エリアをドリブルで侵入しかけたオスカルが足を掛けられFK。オスカルのキックにダビドルイスが飛び込んでくるがヘディングは枠の左に。
29分。右のロッベンから中央のテグズマンへ。シュートは枠の上。
開始から30分。ルイスグスタボとパウリーニョのボランチが守備としてまるっきり機能していない。準決勝はマルセロが裏を突かれて崩壊したところが目立ったがやはりボランチ二人のまずい守備が要因だったのも間違いない。そして当然ながら攻撃の起点にもならない。今日はフェルナンジーニョに替わってもそこがまったく改善していない。
32分。右からドリブルしかけたマイコンが足を掛けられエリアの外でFK。またPKをもらいに行こうとしたプレー。みっともない。オスカルのキックをワイナルドゥムがヘッドですらしてクリア。
オスカルに足を掛けて倒したデグズマンにイエロー。オスカルのキックにルイスグスタボ、ダビドルイスが飛び込むが届かず。高いオランダのディフェンスにはむしろこういうボールの方が可能性があると切り替えたオスカルはやはりクレバー。
39分。カイトが後頭部を負傷。出血してピッチサイドで治療。
それにしてもロッベンのタフさとスピードにはもう呆れてしまうな。ファンペルシーのミドルはジュリオセザールがキャッチ。
43分。ラミレスが倒されゴール前、いい位置でFK。この距離と位置はダビドルイスかと思ったがオスカルがキック。壁に当たる。
アディショナルは2分。
前半終了。0-2。当然ながらスタジアムから怒号のようなブーイング。
ネイマールは通路をすたすた歩いているので、バルサとしては一安心だろう。後半からブラジルはルイスグスタボに替えてフェルナンジーニョin。フェリポンの目にもあの二人のポジションが問題と映ったのだろうけど。下手するとますます守備崩壊する可能性もあるよなぁ。
ロッベンはもう止まんないね。ありゃ止まんないよ。
カイト、フラールの守備が光る。オランダの守備は高いし、堅い。
54分。ファンペルシーをひっくり返すチャージでフェルナンジーニョにイエロー。三位決定戦という意味合いにおいて選手の無駄な消耗と故障だけは何とか勘弁して欲しいところ。
56分。パウリーニョout。エルナネスin。やはりフェリポンの目にも(ry
ステイサム似のロンフラールのシュートはその前にオフサイド。
58分。ラミレスのシュートは枠の左に逸れる。
60分。ウィリアンから右へ、というところでカイトが足を延ばしてクリア。いい守備。
63分。マイコンが中央をドリブル突破しかける。また露骨にファールをもらおうとするダイブ。みっともない。FK。ダビドルイスのキックはシレッセン正面。
オスカルのワンツー突破はロンフラールが阻止。
ボールをもらいにオスカルやウィリアンが下がり、ダビドルイスやマイコンが焦れて上がるというバランスの悪さ。中盤が間延びして大きく開いたり、逆に密集して前と後ろにスペースが出来たりと実にヤな感じ。
ロッベンがダビドルイスに倒されるが逆にロッベンのファールをとられる。
69分。オスカルがエリア内にドリブルで侵入。ブリントが足を出してクリア。この足に自分でかかりに行ったオスカルにハイムディ主審は迷わずシミュレーションを取る。サッカー王国のプレイヤーがやたらダイブするとは本当に情けない。西村よ、これがW杯のジャッジだ。基準になるべき開幕戦のレフェリングが基準にならなかったことを重く受け止めるべき。オスカルにイエローカード。
ブリントがこのプレーで足を痛めてストレッチャーでout。ヤンマートin。
72分。ラミレスout。フッキin。
中央から左に流し思いっきり振り抜いたフッキのシュートは枠の上。
ロッベンには3人が行くが結局ファールでしか止められない。
オスカルが個の力で突破をはかる。シュートは枠の右に大きく逸れる。既に疲れたか膝に手を当ててる。苦しいねぇ。
80分。左サイドを突破したウィリアンからのクロスはシレッセンがキャッチ。
82分。エリア内のロッベンに縦パスが通りフェルナンジーニョが身体を当てて潰すがファール無し。さすがにこれは取れないよなぁ。
84分。ウィリアンが右サイドをドリブル突破。倒されてFK。フッキがキック。高いディフェンスが難なくクリア。単純にほおりこんでも跳ね返されるって。
86分。ロッベンのCK。カイトがヘディングで飛び込むが競り合ってセザールがクリア。ブラジルの足が止まっている。それを見たスタジアムの観客からフラストレーションの声。
フッキとフラールがなにかやり合っている。クラーシが足を痛めてout。フェルトマンin。アディショナル5分。
90分+1。緊張感のない守備からブラジルが3失点目。右サイドをヤンマートに突破されクロス。中央でフリーのワイナルドゥムが押し込んでゴール!0-3。
なんとファンファールは第三キーパーのフォルムを準備。シレッセンはまた水を蹴るか?いや笑顔でピッチを出る。フォルムin。時間を使うとともにメンバー全員をピッチに立たせる思い出作り(笑)ブラジルにしてみればなんという屈辱だろう。
マイコンの宇宙開発。フォルムのゴールキックで試合終了。3-0。終わってみれば何も出来ずに完敗。しょんぼりのセレソン。満面の笑みのロッベン。あまり疲れてなさそう。小さくガッツポーズ。
フェリポンも選手たちもドイツ戦後から口々に理由が分らない、説明がつかないと再三言っているが、開幕戦から見ている分にはむしろはっきりしていて、ネイマールのタレントに頼ったチーム作りと精神的に脆い経験の少ない若い選手たち。強いカリスマのベテランの不在。決定力が不足しやたらダイブするストライカーとポジショニングのおかしいすかすかのボランチ、頭に血が上るとむやみに上がりたがるディフェンダー。こういう内包された欠点がひとつピースが欠けることによりガタガタと音を立てて崩れ露呈したということだと思う。
オランダは開幕戦のスペインとの試合が印象的だったが、やはりなんと言ってもロッベンのスピードだろうなぁ。そしてカイト。これが大会を通じて素晴らしく効いていた。高く堅い5人のディフェンスと速く強い前線。実にタフなチームだ。3バックというか5バックってこういう風にサッカーするんだなぁというのを改めて感じた。ファンファールがマンUをどうやって建て直してプレミアを面白くしてくれるのが今から楽しみでならない。
- 事務局に通報しました。
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