
エスパルスで独り言 ガンバ戦
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レドンド
2009年11月25日 22:22 visibility25
ガンバ戦を前にしていくつか課題があった。
�MF4人がフラット気味に並ぶラインと2人のFWとの距離が離れすぎてスペースができ、中央で 相手に自由にプレーされる
�得点力の低下
ガンバ戦はサイドで数的不利を作らせないことが強みの中盤4人のフラットから、��を補いなおかつ過去の相性の良さもあってトップ下を置く中盤ダイヤ型にしたけれど、サイドのマークが曖昧になってサイドからのクロスで2失点。結果的には裏目に出た。
��、この2つは関連している。
�は前線の選手達のチェイスに後ろの選手たちが連動できなくなっている感じ。ウチのボールへのプレスはまずしっかりブロックを形成してから始まる。逆にいうと、ブロックが形成されるまでの守備の戦術はあまり無い印象。オシムのサッカーのようにボールに近い選手がマンマークで相手の攻撃を遅らせ、その間に他の選手達が帰陣するような意図はあまり感じない。だが、ブロックの形成ができてしまえば相手は容易に侵入できなくなり、相手はディフェンスラインで横にパスを回すような攻撃の手詰まり感が出てくる。ここで岡崎やヨンセンがプレスを始めるわけだけど、大事にいこうとする気持ちが強すぎて全体が下がり気味になっているせいなのか、夏場走りまくった後遺症なのか、FWのプレスの後のMFの連動が少し遅く、夏場に比べてMFの球際の対応が遅れ気味で相手の攻撃は止まらない。これにより更にディフェンスラインは下がり、自動的にMFのラインも下がるといった悪循環。結果マイボールにする位置がかなり後ろになっていて、得点力の低下に結びついている。
10年振りに首位に立って以降、攻撃面ではサイドからのクロスに対しゴール前に4人ぐらいが飛び込むような、勝つために積極的に点を取りにいく姿勢が選手には見られるようになった(でも複数の選手が同じタイミングで飛び込んでいるのはいただけないなぁ・・・)。多くの選手がゴール前に飛び込むということは、攻守が切り替わったとき相手の攻撃を止めにくい。相手にそれだけ容易に深い位置まで侵入を許すことにもつながっている。ポジションに関係なくボールに近い選手がとにかく相手の攻撃を遅らせる、というオシムサッカーの良い点を取り入れたい。遅らせている間に他の選手がブロックを形成・・・なんてできたらいいな。
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