大宮アルディージャ塚本選手

  • ゆー
    2010年03月02日 06:25 visibility260

もう3日ほど前のニュースなので知っている方が


ほとんどかと思いますが、とっても悲しいニュースがありましたね。


 


J1大宮アルディージャのDF塚本泰史選手が右大腿骨骨肉腫という、


骨のガンであることを公表されました。


 


サッカー選手の最大の武器である脚の病気。


しかも、骨肉腫。


不幸中の幸いで悪性度は低いとのことですが、


それでも現役続行は難しいとのこと。


 


24歳入団三年目。


まだまだ今が成熟期で、これからの成長・活躍が期待される若さで


このような病気……。


 


正直、大宮アルディージャのことはあまり知らないのですが、


24歳というと栃木SCでいうと柴、カモ、赤井、


そして昨季まで在籍していた稲葉たちと同じ年齢。


特に柴は、在籍期間は重なっていないけれど


同じ大宮にいたことがある。


一緒にプレーしたことはないけれど、きっと柴もかつて自分が


在籍していたチームの、しかも同い年の選手がこのようなことに


なるなんて、とても沈痛に思っているのではないかなぁ。


 


サッカーに限らず、スポーツ選手の24歳って


なんとなく流されてしまう年齢のような気がするけれど、


やっぱりこの年齢で現役続行が難しくなってしまうなんて若すぎる。


 


塚本選手自身、最初は


「頭が真っ白になった」「夢じゃないかと思った」


と会見で話していたけれど、


その後に


「同じ病気の人たちや同じガンなどで戦う人たちに、


少しでも勇気を与えられるように……」


と話したのを聞いて、


元々プロのスポーツ選手はわたしなんかと比にならないくらい


精神的に強い人間なのだとは分かっていたけれど、


あんなに若いのに改めて強い人間だな、と辛さと


その強さに対する感動とで胸がとても痛くなりました。


 


そしてクラブ関係者たちのコメント。


「(塚本選手は)病気になってもチームの一員」(渡邉誠吾代表)


「ピッチで良いパフォーマンスをして、元気づけること」(藤本主税主将)


 


塚本選手本人も、クラブの仲間も、お互いを思い遣る気持ちが


伝わってきて、なんていいクラブなのだろうかと素直に感じました。


 


サポーターチームではないけれど、千羽鶴……。


ひとりのサッカー選手を応援する気持ちで参加できないかな、


とふと思いました。


 


どうか、塚本選手、選手・監督・コーチを含めたクラブ関係者、


そして大宮サポの皆さまにとって今現在の、そしてこれからの


闘病生活の先に明るい未来がありますように。


わたしは大宮アルディージャから見れば


J2チームサポーターというの関係のない人間だけれども、


いちサッカーファンとしてそう祈らずにはいられませんでした。


 


 


参考ソース


J's SOAL


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00097259.html

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