ブーイングの意味と意義って?

  • ゆー
    2009年12月12日 05:13 visibility439

栃木SCのJ2一年目が終わりました。


ラスト3戦、全て参戦したのだけど(ダジャレじゃないよ!^^;)、


観戦記はパソちゃんの調子が悪くて書けず〜。


遅くなってもそのうち書きたいと思います。


 


んで。


本格的にスタジアムに観戦に行き始めたのは5月以降だったのだけれども。


初めて観戦に行ったのは、5/2の富山戦@グリスタでした。


覚えている方は覚えているでしょう。


まだチーム編成も整っていなくて、同期昇格組の富山にズタボロにやられたアレです。


そのとき一緒に観に行ってくれたのがJ1の某サポーターをやっている友人だったのだけれど、


試合前、「栃木はブーイングが酷いって話だよ」って言われてた。


 


でも、そのときはスタンド席から観ていたせいか(後半はゴール裏の端っこに移動したけど)、


そんなにブーイングを感じなかったんだよね。


 


けれども参戦を重ねていくうちに、彼女の言うことが分かってきた。


 


相手ペースの試合、負け試合。


相手チームがボールを持っただけでブーイングの嵐。


負けた後、選手がゴール裏に向ってくるだけでブーイング。


さすがに最終節のザスパ戦では、最後のブーイングはなかったけれど、


正直、わたしはブーイングは嫌いです。


 


いや、たしかにわたしもしたときあったけどね。ブーイング。


でもSCに対してはしたことない。


相手がいかにもなファールをしたときや、


最終節のザスパ戦、SCがラスト、怒涛の勢いで2点取り返してあと一息!


のとき、ザスパのGKが時間稼ぎかいつまでもボールを蹴らないときには


さすがにブーイングした。


 


でも本当、相手チームがボールを持っているだけのときのブーイングや、


負け試合の選手・監督に対するブーイングは本当に本当に気分悪い。


いくら内容が悪い試合だったとしても。


 


そんな昨日。


我が家は新聞がローカル紙なんですが、今季JFL昇格を決めた日立栃木の


サポーターさんのコメントが掲載されていたのです。


それを読んで、すごく同感してしまった。


彼は2004年からの日立栃木のサポーターで。


 


記事から一部抜粋。


 


> 勝敗や展開にかかわらず罵声やブーイングを浴びせない。


> 「汚い言葉は頑張っている選手に失礼だし、それを発した自分たちの気分も悪くなる」。


 


同感したわたしは、甘い? 偽善者?


 


だけどブーイングって本来、何のためにあるの?


悔しい気持ちとか怒りの気持ちの表れなのかもしれないけれども、


やっぱりSCサポのブーイングには意味のない、ただ自分たちの鬱憤晴らしでしかない、


相手を貶める事で自己満足するブーイングが多いように感じた。


 


ブーイングの意味や意義ってなんなんだろう。


 


コメがあるかなんて分からないけれど、


SCサポに限らず、どこかしらのチームのサポであるみなさんにとって


ブーイングってなんですか? 何のための行為ですか?


ブーイングして気分良いですか? ブーイングの後、晴れやかになりますか?


 


なんていうか。。。


勿論意味のあるブーイングもあるのだと思う。


でもSCサポには、汚いブーイングはして欲しくないなぁ。


サポの行為だって、チームの評価になると思うから。


たしかに弱小で内容の悪い試合ばかりの一年だったけれど、


チームにとってサポーターは誇れるものであってほしい。


選手や監督・コーチ、運営に関わるすべてのスタッフ、


そして他チームからもSCのサポって素晴らしい!


そう思って貰いたい、と思うのは甘ちゃんの夢でしかないのかな。。。

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