夏のスカスタ、快勝劇!
-
oratorio
2007年08月16日 13:41 visibility58
久しぶりに追浜ナイターに出かけました。
到着したら既にスカスタのチケット売り場は長蛇の列。
ボケーと並んでいたら横で旦那がちょっと離れたところでスタッフと話をしている山北を発見。
Tシャツに短パンというラフすぎる格好の山北…。あれじゃ普通のどこにでもいるお兄ちゃんみたいw。
球場入りしたら、既に1塁側はぎっしり状態だったので3塁側に移動。
旦那、こんなにぎっしりなスカスタははじめてだったらしく、びっくりしてた^^;。
(公式発表2087人でしたです。)
今日はディアーナから4人も応援に駆けつけ、少し華やかな雰囲気に♪
先発はSS:吉原、F:糸数。
吉原のピッチング本格的に見るの初めてだーと思っていたら、
1回にいきなり吉原ピンチに陥る。
先頭打者の鵜久森にいきなりツーベースを浴び、
続く2番の高口の犠牲バント処理をしようとして吉原手にボールがつかずエラー。
そして3番の小田はファーストゴロになり、3塁に進んでいた鵜久森生還であっさり先制。しかし2死後にセカンドにいた高口がリードが大きく、新沼からの牽制球に刺されてアウト!
今日のポイントの明暗はここで分かれたかもしれませんな。
ちなみに、高口の犠牲バントエラーが出たとき、あの状態なら余裕でホームにいけるはずの鵜久森がそのまんま止まってた走塁に関して、3塁コーチャーの水上さんが間違いなく怒ってた^^;。
あそこで鵜久森がホーム踏んでたら展開変わってたのは間違いないだろうなと。
2回裏に古木ヒットで呉本がライト線に落ちるタイムリースリーベースを放ち同点、さらに北川のショートゴロの間に逆転に成功!
さすがシーレックス、ただいま5連勝中だけあって調子いいですなー。
初回に先制されたものの吉原はその後は落ち着いたピッチングに。
ストレートはイマイチだったんですが、今日は変化球が抜群に良い。
2回以降は変化球を主体に組み立てていくピッチングに変更したようで
面白いように変化球に対してファイターズのバッターのバットがくるくる回ること回ること。ほんとに変化球に対応できてませんでしたなぁ。
特に鵜久森に関しては第2打席以降、3三振。
しかも全部変化球投げられ、吉原に簡単にひねられている状態でした。
4回以降からはストレートもコントロール良くなってきて尻上がりに調子を戻してきて、安心してみていられました。
6回裏には1死から下窪がセンター前ヒット、続いて古木もセンター前、ここでまたまた呉本が左中間フェンス直撃のタイムリーツーベースを放ち待望の追加点!
ファイターズ先発の糸数も2回にひっくり返されたものの、その後は球威も良く抑えていたのですが、この6回はシーレックス打線が早いカウントから打つようにしていたようで、これが功を奏していたような気がします。
そして、新沼のタイムリーも出てもう1点追加!
8回にも四球の河野(7回から古木と交代)、猛打賞の呉本を置いて北川が叩き付けた打球がジャンプした高口のグローブの上を越えていくラッキータイムリーで1点追加。新沼が三振で倒れて1死1,3塁。
ここで桑原の打席で妙なプレーが勃発。
カウント2-2での桑原の打球はライト方向に。
鵜久森が必死ですっ飛んでいってスーパーキャッチ。
ここで当然、呉本はタッチアップして本塁へGO!
犠牲フライとスコアブックに書き込もうとしたところ、なんだかおかしい。
視線を上げたら…
北川が1塁から飛び出しており(恐らく鵜久森が取れないものと見越してスタートしていたものと思われる)、鵜久森からファースト小山にボールが送られて北川タッチアウトでダブルプレーになってんじゃん!(汗)
…おいー!!!きーたーがーわー!!!((o(>皿<)o)) キィィィ!!
せっかくの得点チャンスを潰しおってー!!!
と思っていたら、イニング間に
ファイターズベンチ側から福良監督が出てきて審判に抗議中のご様子。
ふとスコアボード見たら1点プラスされてる。
おお!呉本の得点はOKですか。なるほど!
ちなみにこのプレーは野球規約に照らし合わせますと、
4.09の項目に当たります。
「塁を踏み損ねた走者または飛球が捕らえられたときにリタッチを果たさなかったものに対して守備側がアピールした場合、審判員がアウトと認めれば、その走者はアウトになる」
この場合、北川のアウトに関してはフォースアウトではありません。
そのアウトよりも先に呉本が本塁を駆け抜けていたため、呉本の得点は認められる結果になるわけです。
「タイムプレイ」ということになりますが、このプレーに関してマイクで説明して下った球審の山崎さん、完璧なご説明でした。ありがとうございます。
しかしこういうプレーが出てくるとはね^^;
それもこれも、北川、アナタが悪い(`´メ)。
説教部屋行きやアンタ(爆)。
その後8回2死まで吉原は投げ、ワンポイントで稲嶺、最後は岸本が締めてゲームセット。
6-1でシーレックス6連勝〜♪。
ヒーローインタビューなんですが、吉原が登場、元同僚だった金子洋平選手との対戦に関しても聞かれていましたが、淡々と答えているのが印象的。暑くてつらかったそうですが、ファンの声援が痛いほど嬉しかったそうで^^。良かった良かった。
で、本当はもう一人出てくるはずなのに(たぶん呉本)、「NG」とのことで結局尻切れトンボに終わる…。なんでだよー!!!呉本っ。
ちょっとあれは後味悪かったなと思ったよ。
ちゃんと出てきて欲しかったわなあ。。。
とちょっと愚痴ってしまった試合後なのでした。
- favorite1 visibility58
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件