失点が止まらない


昨日の雨の中90分飛び跳ねて声を出し続けていたので、ずっとコンディション不良。やっとPCを立ち上げる元気が出てきた。全身ずぶ濡れで帰りの電車も周りの人に迷惑をかけないようにずっと立っていたが、その反動で帰宅後発熱で参った。自分の年を感じる。

試合内容は選手・監督・皆さん感じたように欲求不満の一言。あえて言いません。

ただ、気になった事が一つ。試合開始後間もなくの名古屋の最初のコーナーキック。コーナーから蹴られたボールは一直線に川島の手元に飛んできて、かろうじて弾き出した。このシーンを問題に感じた方は多かっただろうか?普通はニアポスト際に味方の選手がスペースをキープして穴を塞ぐ場面だと思う。ここを塞がないとはどういう事だ。最も大事なポイントを空けている、誰も注意していない。これが最近セットプレーで失点を続ける原因ではないかと思った。立ち上がりやセットプレー時に失点が多いのはこの守備意識の低さ・不統一が大きいと思う。セットプレー時のマーク・ポジションはどうなっているのだろう。選手任せなのか。毎回フリーの選手が出るのは、チームとしての約束事があいまいになっているからとしか思えない。練習時からポジション取り、マークの確認法とテクニックを練習しているのか?攻撃練習に比べてここが弱いような気がする。

日本ではよくセットプレーの得点を軽視している意見を見かける。『事故のような失点』、『流れでなく、セットプレーでしか得点できなかった』等。確かにカッコよくないだろう。でも、そんなにきれいなゴールを奪えるのはわずかな確率である。内容で圧倒していても点を取れず、たった1回のセットプレーで失点して負ける試合がある。セットプレーでの失点が致命傷という苦い教訓は過去いくらでもある。

すぐに鹿島戦が迫っている。今好調の鹿島ならこんなセットプレーの隙、甘さを必ず突いてくる。試合前に綿密な対策と話し合いをしないといけないと思うが… 

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