待ちに待ったエースの得点


焦って等々力に向かうもキックオフ後だった。選手の練習入場からきちっと迎えたかったが、無理だった。仕事を放り出すようにして会社を抜け出したが遅かった。

選手の動きは良い。良く動いている。この難しい試合に自分は思っていた。ナビスコはもう予選敗退だろう。ならば今日は無理せず、ジュニの復調だけを考えるだけでよい。1−0で勝って勝ち点3を取れば上出来、駄目でもジュニの復調ゴール1点でいいかなと思っていた。すぐにリーグ戦があるので、そちらに全力を注いで、今日は疲れないように省エネだ、と考えていた。

ところが結構動いている。そんな時にケンゴからジュニにうまいパスが渡る。DFと競り合って身体を入れ替えてゴール近くまでドリブル。キーパーと1対1になっても落ち着いてドカンとシュートしてゴールネットに突き刺す。待望のゴールだ。みんな元気付けられて動きがさらに良くなって走りまわる。柏の選手もたまらずファウルで止める。しばらくしてコーナーキックから2点目を入れる。

後半に入っても勢いは止まらない。ゴール前の混戦の中でハットトリックになる3点目をゲット。エースの爆発でスタンドも大盛り上がり。

土曜日のリーグ戦を考えてジュニは引っ込めて休養。大橋・(寺田)周平も休養を考えての交代だったのだろうか。ただ、交代出場の3人が思い切りの良さがなく、無難なプレーで今一つ。

相手が退場者を出したのに、押し込まれる展開もあり、相変わらず数的優位な場面での稚拙さは変わらない。でも、エースが復調の手ごたえを感じさせたのは大収穫だった。 



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