不発

相性の悪い大分戦。羽田離陸の大混雑でかなり遅れたが、無事大分到着。どうせ開門時間に間に合わないならと、いつものお店でおいしいトリテン定食を食べてドームに向かう。

キックオフ１時間前なのに少ない。川崎サポーターは数える程、大分サポも少ない。地元大分在住の川崎サポもこんなに大分ゴール裏が少ないとは、嘆いていた。

試合が始まるといつも通り受けに廻ってしまい、前に出て行く事が出来ない。ＤＦは集中が出来ない間に失点。これもいつも通り。以前から感じているが、フロンターレの選手は試合間隔が空くと入り方が悪い。ボーとしている間に失点するようだ。試合間隔が詰まると集中力は高まる。この試合緊張感が全くなくて、かつてのＪ２のようなまったりした試合。代表候補にも呼ばれた黒津のサイド駆け上がりに期待したが、上がらなくて中央への無難なクロスだけ。これじゃ次呼ばれないぞ。

でも、いつも後半は目覚めるから逆転だと思っていたらジュニの２枚目のイエローで退場。何がどうなっているのかさっぱり分からない。こういう時はＴＶのが良く見えるのだろうな。

それでも後半なんとか出来るかと思ったが、早々の失点。時間は未だたっぷりあると思ったが、やはり１人少ないので攻めきれない。これ以上の失点をしないで得点を上げるのは困難か。

我那覇に代わってテセ登場。やはりテセの積極性はすごい。どんな態勢の時でも点を取ろうという積極性が見える。ガナ少し見習いなさい。後半２５分を過ぎると大分の足が止まったので、１点は返せると思ったがやはり決めきれない。そのままジ・エンド。なんともまあ不完全燃焼な試合。大体相手が強い（ガンバ・浦和など）といい試合をするのに、弱いチームだとグダグダの試合で負ける。どうなっているのでしょう？

川崎ゴール裏に大分の中学生位の少年がいて、『普段は大分を応援しているが、今日は我那覇・中村の日本代表のプレーを楽しみにして、川崎の応援に来た』と言って横に来た。やはり代表選手はサッカー少年の目標だから、夢を壊さないように素晴らしいプレーをして欲しい。困難なのは分かるが、代表を背負うからにはそれだけの働きは必要だと思う。